夫婦問題2021/06/14
21妻が妊娠すると、浮気をする男性がいます。それも、どうやら「稀」な話でないようです。妻が妊娠し、新しい命を懸命に育んでいる最中に、他の女性と肉体関係を結ぶなど、倫理的にも決して許されるべきことではないでしょう。
しかし、男性が妊娠中の妻を差し置いて、別の女性に走ってしまうのには、それなりの訳があります。もちろん、訳があるからといって許されるものではありませんが、その理由について理解を深めなければ、本当の意味で夫の浮気を防いだり、または関係を修復することは出来ません。
そこでこちらの記事では、妊娠中に男性が浮気をする理由や、浮気をされない方法についてまとめてみたいと思います。
目次
男性と女性では、さまざまな面で考え方が異なります。結婚や子どもへの価値観も違い、恋愛や性に対する考え方も違います。一方で、男性であっても女性であっても、同じように感じることもあります。
大切なことは、違いやそうでない部分も含め、夫婦が互いのことを深く理解することです。そこでまずは、妻の妊娠中に夫が浮気をする理由を挙げてみたいと思います。
男性と女性では、親になる自覚の生まれるタイミングにずれが生じるといわれています。多くの女性は、妊娠をした時点で母親になる自覚が生まれるものです。何しろ自分のお腹の中に新たな命が宿り、その命が大きくなる様子を「体感」しているわけですから、これ以上に自覚を深める理由はあり得ないでしょう。
一方で男性の場合は、妻が妊娠したという事実があるだけで、自分自身に変化が訪れることはありません。父親になることは分かっていても、「実感」を得ることができないのです。そのため多くの男性は、子どもが生まれたタイミングで初めて父親としての自覚が芽生えるといわれています。
このような親になるという自覚のズレが、少なからず夫婦の間に溝を作ってしまうことがあるのです。
子どもを妊娠すると、女性は母親の自覚を持ち、子どもに集中するようになります。自分の体調、胎児の体調を気にするようになり、子どものことや、子どもが生まれた後のことばかり考えるようになります。意識も時間も子どもに集中するようになると、もちろん夫に対する関心は薄れてしまうものです。
妊娠をすればそれが当たり前のことですが、しかし、男性側にはそのような予測ができていません。前述のように、男性は女性と違い、親になるという自覚がありません。これまで夫婦二人で生きてきて、妻の関心の大半は自分に割かれていました。共に暮らす家族は夫だけ、妻だけだったからです。夫にとってはそれこそが当たり前であり、今後もそうであろうという無意識の期待を持っていたはずです。ところが子どもができた途端に、これまで妻が払っていた関心が、急激に薄れてしまいます。夫側は突然の変化に戸惑い、寂しさを感じてしまうものです。もちろん、子どもができれば自分に対する関心が薄れてしまうと頭で分かっていても、それを受け入れることがなかなかできません。
このような変化に対するストレスや、妻に対する寂しさが募るにつれ、男性は精神的な逃げ道や癒しを求めるようになります。そんな折に別の女性に優しくされたりすると、男性はつい心を許してしまい、浮気に走ってしまうことがあるのです。
妊娠すると、女性は計り知れないストレスを抱えることになります。それは子どもができたことによるプレッシャーばかりでなく、妊娠により生活が一変してしまうことも影響します。また、実際に妊娠によりホルモンバランスが乱れ、情緒が不安定になってしまうのです。
すると女性は、無意識のうちに、夫に当たってしまうことがよくあります。妻の側にとって夫は唯一ストレスをぶつけられる相手であり、そのような甘えから、ひどく当たってしまうことも少なくありません。もちろん身重の状態では、これまでのように夫に気配りをする余裕もなく、ある意味仕方のないことだといえますが、夫にとっては窮屈な状態が続いてしまうのも事実です。
これも前述と同様に、男性は妻からのストレスに我慢できず、別の女性に救いを求めてしまうことがあるのです。
男性は精神的にもろい生き物であり、子どもができるというプレッシャーに押しつぶされてしまう人も少なくありません。子どもが欲しいと望んでいたとしても、いざ本当に父親になると、家庭のこと、経済的なことなど、たくさんの悩みが頭を駆け巡るようになります。
そのようなプレッシャーがやがて過度なストレスとなり、目の前の現実から逃げ出したくなることもあるのです。とくに交友関係が少なく、ストレスのはけ口のない人に、このような傾向がみられるようです。
妻が妊娠をすれば、もちろんこれまでのような性交渉は出来なくなってしまいます。妻の身体に負担をかけてはいけませんし、妻の身体を気遣うあまり、そもそも妊娠をしている妻とセックスをしたいと思わなくなる可能性もあります。
また女性の側も夫を気遣い、他の方法で夫を満足させようと努力をしてくれますが、やはり妊娠中では体調の変化も敏感で、気分が悪くなってしまったり、男性と同様、胎児への影響を考え、どうしても気乗りできないこともよくあります。
しかし男性の身体は、妻の妊娠に関わらず、放っておけばどんどん性欲が募っていってしまいます。その結果、自分の性欲を抑えられずに、別の女性と突発的に誤った関係を持ってしまうことがあるようです。
上記のような理由で、男性が浮気をしてしまうことは分かりました。実際に理由を挙げてみると、それが必ずしも男性だけの問題でないことが分かります。男性は結局のところ、自分への関心が薄れたり、辛く当たられるなど、生活に満足していないために現実から逃げ出そうとするのです。しかし裏を返せば、妻との関係性次第で、夫の浮気を防げる可能性もあるのです。
そこで次に、妊娠中に夫に浮気をさせないための方法をまとめてみましょう。
前述のように、妊娠をすれば女性の意識は子どもに向かいます。意識的であれ、無意識であれ、そうなるのが自然です。しかし、夫にしてみればやはりそれは寂しいものです。妻とのコミュニケーションが減ってしまったり、口を開けば子どもの話ばかりされてしまえば、夫は自分の価値が薄れてしまったように感じてしまいます。
そのため、妊娠中はまず夫とのコミュニケーションを増やそうとする努力が必要です。意図しなくてもコミュニケーションが減ってしまうため、逆に意図的に会話を増やそうとしなければなりません。
また、その内容も子どものことや自分自身の愚痴ばかりであってはいけません。これまでもそうしてきたように、夫の仕事の話をしたり、愚痴を聞いたり、二人の趣味について話し合ったりしてみましょう。そうすることで夫は自尊心を取り戻し、また妻に対する信頼を抱いてくれるはずです。そのような妻に悲しい思いをさせられまいと、周囲からの誘惑を強く断ち、これまで以上に家族を守るために努力をしてくれるかもしれません。
妻が妊娠をすることで、妻自身はもちろん、夫も妻とのセックスに対して後ろ向きになってしまうことがあります。しかし一方で、性欲そのものが衰えるわけではないため、男性は性欲の行き場を失ってしまいます。そのため、たとえ恥ずかしいと感じるとしても、なるべく性について話し合うようにしましょう。また、もしあなた自身が前向きであれば、カラダに負担のないセックスについて調べたり、それを共有し、安心させてあげることも大切です。
もちろん男性側の要求をすべて飲む必要はないため、あくまで話し合うことが前提です。夫がいまどのような状況にいるのか、欲求不満になっていないか、自分に何を求めているのかを理解し、そしてあなた自身ができる範疇で、それに応じてあげるようにしましょう。
また、一時的にセックスに対して気分が乗らないとしても、あなた自身も体調がいいときは、それを求めたくなる可能性もあります。そのため、気分が乗らないときでも、それがあくまで一時的なものであり、気が向いたときには求めたいという旨をきっちりと伝えることも大切です。
妊娠期間は長いとはいえ、一生続くものではありません。男性も自分への配慮があると分かれば、その期間を耐え抜くことができます。さらに妊娠中から性について話し合うことで、出産後の性関係についても、スムーズに対応できるようになるはずです。
前述のように、妊娠中はいやでもストレスが溜まるものです。精神的に不安定になり、大した理由のないことで、夫に当たってしまうこともあります。夫も妻の状況を分かっているとはいえ、やはり10ヵ月も窮屈な暮らしを強いられれば、逃げ出したくなっても不思議ではありません。
そのため、夫のストレスを軽減させることも大切ですが、そのためにはまず、あなた自身のストレスをコントロールすることが重要です。
妊娠中も気の置けない友人と頻繁に会って他愛のないおしゃべりをしたり、映画を見て泣いたり、カラオケで大声を出すなど、妊娠中でも実践できるストレス解消法はたくさんあります。
ストレスが軽減されれば、おのずと夫への態度も変化していくものです。また、もちろんあなた自身の体調にも大きく影響します。まずは自分の身体も心も健康でいること。それこそが、夫婦関係を築くうえで、大切な第一歩になるはずです。
夫の気持ちを理解してもいなくても、または浮気対策をしてもしなくても、残念ながら夫が浮気をしてしまうこともあります。そんなとき、妻はどうすればいいのでしょうか。
浮気が発覚した場合に取る方法としては、関係を修復するか、離婚する以外にありません。しかしどちらの道を最終的に選ぶとしても、まずは一度感情を抑え、話し合うことが大切です。
たしかに夫が浮気をした場合、夫に非があるのは間違いありません。しかしもしかすると、少なからず自分にも責任のある場合もあります。
そしてもし、夫の行為と、浮気をした理由、そして夫の反省を比較して、夫のことを許そうと考えたら、関係を修復することに専念してみましょう。
浮気の原因が明確であれば、その原因を取り除くところから始めてみてください。というのも、実際のところ浮気の原因は、本人の性格よりも、パートナーとの関係性に潜んでいることが多いからです。パートナーとの関係性を築きなおすことができれば、浮気の再発を防ぐことは十分に可能です。
またもう一つ大切なことは、一度許すと決めたら、もう二度と蒸し返さないということです。浮気は悪いこととは言え、いつまでも浮気について責め続けられてしまったら、夫は精神的に追い詰められ、逃げ出したくなってしまいます。夫は夫で罪悪感を抱えているため、必要以上に責めず、信頼する努力をすることが大切なのです。
もしどうしても夫の行為が許せずに、関係の修復は不可能と判断した場合には、離婚に向けて行動する必要があります。場合によっては浮気の証拠をつかむために、探偵に依頼する必要が生じるかもしれません。
またストレスにより体調を崩さないためにも、信頼できる友人や家族に常にそばにいてもらうようにしてもらってください。必要な場合には、カウンセラーを頼る方法もあります。
ただし、生まれたばかりの子どもを抱えて離婚することは、かなりのリスクを伴います。前述のように、とにかく一度冷静になり、子どもと自分にとって最善の将来を選ぶようにしてください。
妻の妊娠中に夫が離婚してしまう理由や、その対策法について分かりましたか?
もちろん浮気をされないこと、万が一浮気をされたとしても、関係を修復することが一番ですが、場合によっては、離婚の道を選ばなければならないこともあります。
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