夫婦問題2021/06/14
不倫は法的にも倫理的に許されるべき行為ではありません。不倫をすることによって、不倫相手のパートナーを不幸にし、場合によっては家庭をメチャクチャにしてしまいます。不倫をする人々が責められたとしても、それは当然の報いといえるでしょう。
しかし、実際には不倫によって苦しむのは相手の家族ばかりではありません。不倫をしている本人も、途方もない苦しみを味わうことになります。不倫をしている罪悪感や、バレてしまうことへのプレッシャー、慰謝料のリスクはもちろんですが、いつまでも満たされない思いを抱いたまま関係を続けることは、誰にとっても簡単ではありません。
そこでこちらの記事では、不倫による苦しみやその対策法、また改めて不倫に向き合うために、不倫のリスクにまとめてみたいと思います。
目次
不倫には数多くの辛い現実や苦しみが付きまといます。しかしそれは、離婚や慰謝料といった法的な問題ばかりではありません。不倫といえども、そこには恋愛感情もかかわります。もし体の関係だけでなく、本気で不倫にのめり込んでいるのであれば、それも恋愛の一つの形といえるでしょう。
恋愛はどのような形であれ、苦しみが付きまとうものです。ましてそれが不倫となれば、より辛い形でそれは襲い掛かることになります。まずは不倫が苦しくなる理由についてまとめてみましょう。
不倫は通常の恋愛と異なり、自由に不倫相手に会うことができません。不倫相手のパートナーはもちろんのこと、互いの友人、知人にバレることも許されません。会う日時も選べなければ、場所も選べません。たとえば職場不倫であれば、顔を合わせ、自由に会話をすることすら許されないでしょう。
好きな人に好きな時に会えないというのは、大変苦しいことです。もしかすると最初のうちは、そのようなスリルに興奮し、久々の再会に感動を覚えることもあるでしょう。しかしそれがいつまでも続くとなれば、話は変わってきます。
どうしても寂しい夜に、自分のパートナーであれば、そばにいてくれます。恋人であれば、会いたいといえば会いに駆け付けてくれるかもしれません。しかし不倫相手であれば、それは無理です。妻がいるから、夫がいるからという理由で、それを拒むことでしょう。
恋愛において、相手に会えないほど辛いことはないかもしれません。
自由に会いないのはもちろんのことですが、不倫中は、連絡すら自由に取ることができません。電話をしても、相手の都合のよいときでなければ応じてくれることはありません。会えないだけでなく、相手の声を聞く自由すら与えられないのです。
また電話だけでなく、メールやLINEも同様です。何しろ相手は、自分のパートナーにバレないように、さまざまな工夫を凝らします。一日のうちの一定の時間だけLINEを確認し、そのときだけ連絡を取ってくるかもしれません。恐らくLINEの履歴も頻繁に削除していることでしょう。
好きな人に自由に会えないばかりでなく、話したいときに話すこともできません。電話だけでなく、文字のやり取りですら自由に許されないのです。寂しいときに寂しいと言っても、それに応じてもらえない虚しさは計り知れません。
不倫相手をどれだけ思っても、相手は常に自分の家族を最優先します。相手の心境は分かりませんが、愛する人に優先されないのは辛いものです。もし自分が風邪に伏して苦しんでいても、不倫相手は家族のもとにいて、決して助けに来てくれません。どれだけ会いたいと願っても、会うかどうかは相手の家族次第です。
常に自分が優先されなければ、やがて、まるで自分が愛されていないかのような錯覚を覚えます。一方通行の恋に耐えるのは、容易なことではないでしょう。
パートナーや恋人がいれば、クリスマス、バレンタイン、大晦日や初詣といった恋人たちのイベントをともに楽しむことができます。しかし、不倫相手とそのようなイベントに参加することは出来ません。不倫相手はみずからのパートナーとクリスマスやバレンタインを祝い、また誕生日も家族に祝ってもらいます。
街が華やかに彩り、人々が楽しむ中、自分はひとりぼっちで過ごさなければなりません。単に一人でいるだけならまだマシですが、自分の愛する人が妻や夫と一緒にいることを想像すると、ますますやるせない気持ちになります。
不倫の辛いところは、周囲の人にも祝福されないということです。家族はもちろんですが、親しい友人であっても、不倫を応援する人はいないでしょう。普通の恋愛であれば、友人に愚痴をこぼしたり、慰めてもらったりできます。しかし不倫となれば、誰に相談したところで、止めた方がいいといわれるばかりです。
誰もあなたの悩みを理解してくれず、反対されるばかりだとしたら、自分自身も相談することを止めてしまうでしょう。しかし、恋愛をしている以上、そして上記のような苦しみを抱えている以上、誰かに相談したくなって当然です。そのような悩みを抱えながら、ただ一人きりで絶えることになるのです。
不倫のもっとも辛い点は、ほとんどの場合、いくら不倫相手に尽くしても報われることはないということです。不倫を求める既婚者は、多くの場合、割り切った関係を求めています。疑似的な恋愛を求めている可能性はありますが、心の底から離婚し、不倫相手と再婚したいなどと考えていません。「いつの日か報われるかもしれない」という勘違いや願望の上に、はじめて不倫は成立するのです。
実際に、不倫相手と再婚するカップルはごく稀であるといわれています。また万が一再婚できたとしても、その離婚率は極めて高いようです。さらにいえば、そもそも不倫相手との再婚を手放しで喜んでくれる友人や知人はいないでしょう。
上記のように、不倫はとにかく辛く苦しいものです。報われない恋愛に身を捧げることは、誰にとっても簡単なことではありません。しかし、完全とはいえないまでも、不倫の苦しみを軽減する方法ならあります。いま現在不倫の苦しみに耐えている方は、ぜひ次の方法を試してみてください。
不倫相手には自由に会うことができません。リアルタイムで連絡を取ることも困難ですが、ひとまずこちらからメールやLINEを送ることは出来ます。すぐに返信がないとしても、相手次第では比較的頻繁に連絡をくれることもあります。会えず、顔も見えず、声も聞こえない状況において、たとえ文章のやり取りであっても、それは心の支えになってくれます。
ただし、連絡をとるにもルールを決めておくことが大切です。あまりに多くのメールやLINEを送ると、それだけバレるリスクが高まります。かつてのようにPCで連絡を取り合うことはなく、スマホの連絡が当たり前になっている現在では、それだけ簡単に、相手のパートナーに見つかる可能性が高くなります。必ず不倫相手にはバレない工夫をしてもらい、また連絡についても、あえてPCのメールを使うなど、十分な注意を払うようにしましょう。
不倫は自由のない恋愛です。そして人の抱える苦しみは多くの場合、自分の欲求が満たされないときに起こります。会いたいと思うから会えないときに苦しくなるのであって、極論を言えば、会いたいと思いさえしなければ、会えない寂しさを味わうこともあります。もちろんこれは大げさな話ですが、しかし、あまり多くを相手に求めてしまうと、それだけ苦しみが増してしまうということです。前述のように、そもそも不倫とは報われない恋愛です。相手も常に自分の家族を優先し、ほとんどの場合、こちらの要望は通りません。会いたいと言っても会えず、クリスマスのデートも実現不可能です。
そのため、なるべく相手に望まないこと、望んでも決して口に出さないよう、自分の感情をコントロールする術を学びましょう。
これは不倫以外の恋愛にも言えることですが、恋愛以外に熱中できるものがない人は、たいていの場合、恋愛において失敗をするものです。なにしろ自分の意識が相手にばかり向かってしまい、要求は増え、相手は窮屈な思いをしてしまうからです。もちろん要求が通らないことにより、自分のストレスもたまります。自由のない不倫であればなおさらです。
逆に、仕事や趣味、友人関係など他に熱中できるもののある人は、恋愛と自分の時間をバランスよくとることができます。たとえ恋愛で自分の欲求が満たされないとしても、他の場所でそれが果たされるために、ストレスもうまくコントロールできるのです。
とくにスポーツがオススメで、身体を動かし汗を流すことで、気分がすっきりし、夜も良く眠れるようになります。体と心が健康になれば、苦難に対する抵抗力も増え、あるいはそもそも不倫に惑わされることもなくなるかもしれません。
いずれにしても、ストレス解消の術を心得ておくことは、不倫にせよ普通の恋愛にせよ、非常に重要になってきます。
繰り返しになりますが、不倫は報われる恋ではありません。たしかに、ごく稀に不倫相手と再婚し、さらにごく稀に幸せな家庭を築く人もいますが、ほとんど夢物語に近い状況です。そのため、不倫の関係には必ずあきらめが必要であり、具体的にいうと、「終わり」を定めておくことが大切なのです。
たとえば、今年が終わるまでに彼が離婚をしなかったら、きっぱり別れることにする、などと決めておくと良いでしょう。恐らく不倫相手の方は、都合のいい相手がいなくなることを恐れ引き止めにかかるでしょうが、それを振り切るだけの強い意志が必要です。
場合によっては、心許せる友人とともにその期限を決めるのも良いでしょう。報われない、許されない恋だとしても、それが期間限定だと分かれば、一緒にいる時間を大切にできますし、ズルズルと泥沼のような関係を続ける必要もなくなります。
それでは最後に、改めて不倫のリスクをまとめておきましょう。
不倫が万が一相手のパートナーにバレた場合には、慰謝料を請求されるリスクがあります。もし不倫によって離婚に発展した場合、慰謝料の相場は200~300万円に及ぶため、大きな負担を強いられることになります。
また、もし相手の家庭を壊してしまった場合には、その罪悪感を抱えることにもなります。不倫相手に子どもがいるとすれば、その影響はさらに大きなものになってしまうでしょう。
不倫をしたことが周囲にバレれば、その評判はあっという間に広まり、誰もがあなたに冷ややかな目を向けるはずです。もし社内不倫をしていた場合には、恐らく会社に居づらくなってしまうでしょう。その状態で慰謝料を請求されたりすれば、一気に絶望的な状況に追い込まれてしまいます。
何度も繰り返していますが、とにかく不倫は報われません。不倫中にいくら相手を愛し、その身を捧げたとしても、残念ながらゴールは決まっています。そのため、不倫はただただ人生の大事な時間を消費するばかりです。
不倫が苦しい理由、対策法、そして不倫のリスクは分かりましたか?おそらく誰もが、不倫をしたくてしているわけではありません。たまたま恋に落ちてしまった相手が既婚者だったのです。そして人は恋に落ちてしまえば、それが悪だと分かっていても、ふさわしくない行動をとってしまうものです。しかし、やはり不倫は報われるものではありません。筆者としては、できることなら、誰もが不倫の苦しみから解放されることを願うばかりです。
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