探偵への依頼2021/06/21
浮気調査を探偵に依頼したいけど、探偵ってなんだか怪しいし、騙されそう・・・。
探偵というと、このようなイメージを抱いている人も多いと思います。実際に、残念ながら探偵業界には昔から悪徳業者がはびこっており、探偵業法の整備がなされた現在であっても、依然として被害者が続出しています。
また、悪徳業者といえないまでも、クオリティが不十分なせいで、せっかく入手した証拠が役に立たず、高い調査料が無駄になってしまうこともあります。
しかし、いくら危険があると分かっていても、はじめて探偵を利用する人にとっては、探偵業界の常識が理解できず、探偵事務所の良し悪しの区別をつけることができません。
そこでこちらの記事では、悪質な探偵社を見分けるために、注意しておきたいことをまとめてみたいと思います。
目次
探偵に依頼するためには、電話(またはメール)をして面談日を決めて、探偵事務所に直接相談をしにいくことになりますが、いきなり電話をする前に、最低限ホームページで確認しておきたいことがあります。
悪徳探偵業者の被害が増加していることを受け、2006年に探偵業法が成立し、これにより、現在、すべての探偵業者は、事前に公安委員会に対し届出をすることが義務付けられています。
そして届出を行い、公安委員会に認められると、探偵業届出証明番号が交付され、事務所への掲示を義務付けられます。
届出番号の掲載を義務とされているのは「事務所」ですが、信頼性をアピールするために、ほぼすべての(届出をした)会社はホームページにも届出番号を掲載するものです(わざわざ届出番号を隠す意味はありませんからね)。
そのため、ホームページを見るときは、まず届出番号が記載されているか確認し、万が一番号を確認できない場合には、たとえホームページがきれいに作られていたとしても、決して電話をしないように注意しましょう。
探偵の調査は、離婚や慰謝料請求のための証拠集めとして行われることが多く、弁護士とタッグを組むことが少なくありません。実際に、弁護士から探偵に依頼が降りてくることも頻繁にあり、両者は切っても切り離せない関係にあります。
そのため、弁護士と探偵のつながりは強く、提携している弁護士がいる探偵社も多く、優良な探偵社であれば、弁護士が名前・顔出しで推薦していることもあるほどです。
ホームページ上ですべてを判断できるわけではありませんが、通常、提携の弁護士がいたり、また弁護士が推奨してくれている場合には、ホームページに掲載したくなるものです。
そのため、少なくとも弁護士とのつながりのある探偵事務所は、「一応信用しても大丈夫だろう」と判断できます。
近年の優良な探偵社は、優秀な調査員を揃えるだけでなく、カウンセラーを常駐させているケースが多々あります。探偵社には主に不倫をされた被害者がやってくることが多いため、精神的なサポートが必須です。そのため、サービスが充実している探偵社ほど、専門のカウンセラーを用意している傾向があります。
また、浮気調査をした結果、離婚や慰謝料請求など、そのまま法的な措置へと移行する場合も少なくありません。そのような場合に、提携している弁護士がいる、弁護士が無料相談に応じてくれる、など、法的なサポートまでしてくれる探偵社もあります。
メンタルサポートやアフターフォローの有無についても、ホームページで確認することはできるので、可能であればそのようなサービスを行なっている探偵社を選ぶようにしましょう。
浮気・不倫調査の場合は、主に尾行や張り込みが調査の主軸になります。そのため、地元に詳しい調査員でなければ、円滑に調査を遂行することはできません。また、遠方の探偵社に依頼すると、交通費や出張費を請求される可能性もあります。
そのため、わざわざ他県の探偵社に依頼したりせずに、自宅の近くにある探偵事務所(または支社)を探すようにしましょう。
ホームページを見て、ある程度信頼ができそうだと判断したら、次に電話相談をします。電話をすると、そのまま面談日を決めることになるわけですが、その際に、次の点について注意するようにしましょう。
怪しいと思ったら、面談日を決めないか、または面談をキャンセルするようにしてください。
電話相談をする際に、どの程度料金がかかるのか、どのようにして料金が決まるのか、といった、料金システムについて確認するようにしましょう。
結論から言ってしまうと、おそらく確定的な料金を提示されることはまずありません。これは、もちろん営業戦略という側面もありますが、実際の調査は、時間や調査員の人数、使用する機材、車両、場所、その他依頼者の要望など、さまざまな要素が関係するため、電話の話だけで料金を確定させることが難しいからです。
とはいえ、料金表が不透明でない探偵社であれば、どういったことにどれくらいのお金がかかるのか、あなたの場合、このような条件であれば、おそらくこれくらい掛かりそうだ、といった情報を提示してくれるはずです。
逆に、会ってみないと何も言えない、とかたくなに料金について触れようとしない探偵社は、ちょっと怪しいかもしれません。
優良な探偵社の場合、電話の窓口には専門の相談員を配置しています。これは、不安を抱えた依頼者のメンタルケアに配慮した結果であり、実はこの相談員の質で、ある程度探偵社の質を見抜くこともできます。
優良な探偵社ほど、相談員のクオリティも高く、経験も豊富で、親身になって依頼者の話を聞いてくれるはずです。逆にいい加減な探偵社であれば、適当に話を聞き流し、とにかく一度面談に来て欲しいと急かすばかりでしょう。
また、質問に答えてくれるかどうかも大切です。前述のように、料金についてはある程度限界がありますが、基本的に風通しの良い探偵社であれば、たいていの質問には明確な返答をしてくれるものです(これは、面談時も同様です)。そのため、何か引っかかることがあれば、どんどん質問するようにしましょう。
もし、質問をしてもあやふやに誤魔化されてしまったり、質問自体を嫌がられる場合には、なにか突っ込んで欲しくない事情があるのかもしれません。
相談員と相性が良くないと感じたら、その探偵社を避けるのも一つの方法です。
面談をすることになった場合は、面談をする場所もとても重要です。
通常、面談は探偵事務所で行われます。
これは、自宅や近所の喫茶店等で面談をすると、たまたま知り合いが居合わせる場合があり、探偵に調査依頼をしていることがバレてしまうリスクがあるためです。
そのため、あなたが自宅での面談を希望したとしても、探偵社側は上記の理由で事務所を勧めるはずです。
しかし、なかには最初から事務所ではなく、喫茶店等での面談を持ちかける探偵社もあります。これは、明らかに不自然であり、おそらく事務所に通したくない理由があると考えられます(そもそも事務所が存在しない、など)。
そのため、事務所以外の面談を希望する探偵社であれば、その面談はしないほうが無難です。
面談日が決定したら、面談の前に、情報をまとめておくようにしましょう。
具体的に、どうして浮気を疑うようになったのか、といった情報です。
など、調査員に聞かれたときに、スムーズに返答できる準備をしておくことが大切です。
また、現状の証拠も円滑な調査に不可欠なので、気になるものは集めておくようにしましょう。
たとえば、
などが挙げられます。
ただ、スマホの中身などはチェックが難しく、逆に覗いていたことがバレると逆効果なので、あくまでターゲットにばれない範囲で集められる証拠を入手するようにしましょう。
※証拠を得ること以上に、ターゲットにバレないことの方が大切です。
浮気調査の相場は、50〜100万円ですが、実際には調査期間などにより様々なので、もっと安い場合も、逆にさらに高い場合も決して珍しくありません。
そのため、ある程度自分の中で予算を決めておき、これ以上は無理だというラインを考えておくことをお勧めします。
優良な探偵社であれば、無理に高い金額を押し付けたりせず、予算内でできることを提示してくれるはずです。
不倫が発覚した場合に、自分がどうしたいのか、という点も大切です。
たとえば、離婚や慰謝料請求を考えているのであれば、裁判でも使用できる法的な証拠が必要であり、その証拠の入手のためには、複数回の厳密な尾行調査が必要となります。
しかし、単に浮気をしているかどうか知りたい、ということであれば、調査の回数も少なく済み、結果的に料金が安くなります。
もちろん、実際に調査をした結果、気が変わることはありますが、少なくとも最初の時点で自分がどうしたいか決めておくことは大切です。
面談をして見積もりを提示後、内容に問題がなければ契約となりますが、一度契約をしてしまうと、内容の変更が難しくなります。そのため、特に料金(見積もり)について、次の点を確認しておきましょう。
調査料金の主軸を決めるのは、人数と日数です。基本的に1時間単価×時間×調査員の数で大まかな料金が決まるため、悪質の会社の場合は、不当に人数を投じたり、日数を伸ばそうとします。
まず人数について、一般的な調査の場合、2~3名のチーム制で行われます。
そのため、4名以上になる場合は、どうしてそんなに調査員が必要なのか、確認するようにしましょう。
逆に、「料金は安いけれど、調査員は1名のみ」という場合も危険で、1名の調査は失敗の可能性が高く、予定より調査日数が伸びしてしまった、というケースも少なくありません。
日数については、なかなか正当かどうかの判断が難しく、よほど不自然な期間でなければ、異常に気付きません。そのため、とりあえず、どうしてこれだけの調査日数が必要なのか質問し、もし不安が残る場合は、他社にも見積もりを出してもらうようにしましょう。
探偵の調査において、もっともトラブルが発生するのが、追加料金です。見積り上では安かったのに、調査が終わってみると、あれこれ追加料金を請求されることが少なくないからです。
そのため、契約前に必ず、追加料金が発生する可能性はあるのか、発生する場合は、どのような場合にいくら発生するのか、そして、それらの内容がすべて契約書に盛り込まれているのか、確認するようにしてください。
そもそも優良な探偵社であれば、追加料金自体が発生しないというところも多いので、不安な方は、見積もり以外のお金がかからない探偵社を選ぶようにしましょう。
探偵社によっては、成功報酬型の料金タイプを用意しているところもあります。
一見すると成功報酬の方が利用者にとっては安心のように思えますが、一般的に、成功報酬の方が割高になる傾向はあります。
また、特に気を付けたいのが、「成功の条件」です。この条件について確認しておかないと、証拠の撮影には失敗したけど、浮気をしていたことは確認できたから、成功とみなします、といった強引な請求をされる可能性もあるのです。
そのため、何をもって成功とするのか、その内容が請求書に明記されているか、確認するようにしましょう。
探偵に依頼する前に注意しておきたい内容についてまとめてみましたが、いくら注意しても、不安に感じてしまう人もいるはずです。
そこで、初めての人に当サイトがオススメしたい探偵社を3社紹介しておきます。3社とも大手の探偵事務所で、弁護士とも提携している信頼性の高い会社になっています。
料金についても、透明度が高く、追加料金のないパック料金を採用しているため、利用しやすいのが魅力的です。
探偵社選びに迷ったときは、ひとまず次の3社に相談し、見積もりを出してもらうことをおすすめします。
創業45年を超える原一探偵事務所は、年間相談件数5万件以上の成功実績を持つ業界随一の老舗探偵事務所です。原一では調査の成功率を高めるため、常にチームで行動し、調査対象を隙なく監視します。他の事務所では引き受けてもらえない、または失敗した案件であっても、経験豊富な原一探偵事務所は、これまでに何度も解決に導いていきました。信頼できる老舗探偵事務所をお探しの方は、ぜひ原一探偵事務所にご相談ください。
【テレビ電話相談とは?】
原一探偵事務所は、
の3部門で第1位に選ばれた信頼性の高い探偵事務所です。特に原一探偵事務所のオススメポイントとして、「安心の料金体系」と「ベテランの腕」が挙げられます。
まず料金体系ですが、現在の探偵事務所は全国的に料金トラブルが発生しており、国民生活センターには年間7000件以上の電話相談が寄せられているようです。その点、原一探偵事務所は、「見積り以上の追加料金が一切発生しない」ことを約束しています。このような安心の料金システムが、原一探偵事務所の信頼性につながっているようです。
また、創業45年の老舗探偵事務所である原一には、経歴20年を超えるベテラン調査員を含め、大勢のスタッフがいます。そのため、小規模探偵事務所にはできない「チームプレイ」が可能となり(たとえば、尾行がバレそうになったら別の調査員に交代する等)、調査の成功率が極めて高いことでも有名です。
質と安全性の両方をお求めの方には、原一探偵事務所がオススメです。
原一探偵事務所の料金には、
が含まれます。追加費用は一切発生しません。
さくら幸子探偵事務所は、創業31年を誇り、全国に15社をかまえる大手老舗探偵事務所です。相談実績はすでに10万件を超えており、浮気調査や人探しなど、あらゆる相談に対応してくれます。さくら幸子探偵事務所は専属のカウンセラーが在籍し、調査のみならず、クライアントの精神的なサポートにも注力しています。また老舗い企業ということもあり、調査歴の長いベテラン調査員が多いところも、魅力の一つといえます。
あい探偵は創業24年を誇る中堅探偵事務所であり、浮気・不倫調査に特化した探偵社でもあります。その調査実績は80,000件を超え、圧倒的な調査能力・証拠収集能力で話題を呼んでいます。あい探偵は調査後のフォローも徹底しており、多数の弁護士と提携することで、クライアントの離婚問題も手厚くサポートしてくれます。しかも料金は業界最安値の1時間2500円。さらに完全成功報酬型なので、安心して利用することができます。
あい探偵は創業24年、約80,000件の実績を持つ中堅探偵事務所のひとつです。あい探偵は浮気・不倫調査に特化しており、不倫調査の証拠収集力は探偵社の中でも特に優れています。
あい探偵の特徴は、多数の弁護士と提携していることです。そもそも浮気・離婚調査は、調査のみで完結する問題ではありません。むしろ調査結果が出てからが本番であり、クライアントは人生の大きな岐路に立たされます。
あい探偵は弁護士やカウンセラーと強く結びつくことで、クライアントの精神的なフォローをしつつ、法的措置が必要になった場合に備え、弁護士のサポートも受けられる体制を整えています。
このような調査力・充実したアフターフォローを備えているにもかかわらず、あい探偵の料金は1時間2500円と業界最安値を記録。さらに完全後払い制を採用しているため、安心して利用することができます(通常後払い制の探偵社は料金が高くなるため、あい探偵の対応は異例中の異例といえます)。
浮気・不倫調査の依頼をしたい方、さらに精神的フォローや調査後の法的アドバイスを受けたい方は、ぜひあい探偵をご利用ください。
あい探偵の料金は、「完全成功報酬制度」かつ「料金完全後払い制度」を採用しています。調査が成功した場合のみ料金が発生し、またすべて後払いとなるため、着手金の発生はありません。また追加料金の請求もないため、事前のお見積金額以上の料金も発生しません。