夫婦問題2021/06/19
愛情は結婚した時がピークなんて冗談を言い合うこともありますが、たしかに、結婚を決めた恋人同士の恋愛感情は最高潮にもかかわらず、結婚後、月日を追うごとに、夫婦の関係というのは冷めていきがちです。
夫婦の会話は減り、たまに口を開けば互いの不満ばかり。休日は別々に行動し、夫婦の営みももはや皆無。果たして互いに愛し合っているのかどうか、それすら不安に感じることがあるかもしれません。
もちろん、恋人だった頃のような熱量をそのまま維持し続けることは、ほとんどの人には困難でしょう。どれだけ努力をしようとも、やはり気持ちは変化していくものです。
実際に、保険の第一生命のアンケート(全国の30〜60代の既婚者800名に聞いた『夫婦関係に関するアンケート調査』)によると、配偶者に対して不満を感じている夫婦は、全体の約56%、そして夫婦喧嘩をよくしている人は全体の52%であることがわかりました。
ようするに、半分以上の夫婦は互いに不満を抱えていたり、しばしば喧嘩をしていて、不仲であるシーンが多いということです。
では、どうしてあれほど愛し合っていた夫婦の仲が、これほどまでに悪化してしまうのでしょうか。また、夫婦の仲が悪くなることで、どのようなリスクが起こり得るのでしょうか。
こちらの記事でまとめてみたいと思います。
目次
それではまず、夫婦の仲が悪くなってしまう理由をあげてみたいと思います。もちろん、夫婦によって原因はさまざまですが、次のようなものが共通しているようです。
結婚して家族になり、子供ができたりすると、女性は経済的にも精神的も男性に頼りたくなる機会が増えてきます。そんなとき、男性側に頼りがないと、女性としてはがっかりしてしまうことも。
特に、上司や友人の旦那さんなどに優秀な人物がいると、ますます自分の夫が情けなく見えてしまい、愛情が急激に冷めてしまうことがあります。
もちろん男性にもそれぞれ性格があり、男らしい人ばかりではありませんが、女性としては、いざとなったら頼れる、という姿を見せてもらいたいですよね。
妻の夫に対する不満として、特に多いのが、夫のマザコン気質のようです。男性は女性以上に母親に対する愛情が強く、年齢を重ねても母親に甘えたり、母親のことを考えすぎたりする人が多いようです。母親も娘以上に息子を愛する習性があるようなので、そのような影響もあるのかもしれません。
しかし、妻にしてみると、夫のマザコン気質はかなり厄介なもの。そもそも義母に対する遠慮があるにもかかわらず、夫と義母に結託されてしまっては、行き場を失ってしまいます。まして、自分のことより母親を優先されるようなことがあれば、愛想を尽かしてしまっても不思議はありません。
たとえ顕著でないとしても、男性が無意識のうちに、マザコンな一面を見せていることは多いので、是非とも注意したいところですね。
一度でもパートナーに浮気をされてしまった場合、愛情が急激に冷めてしまっても不思議ではありません。そもそも不倫は、離婚事由に該当するため、離婚されたとしてもまったく不思議でないレベル。
いくら踏みとどまったからといって、これまでと同じ愛情を抱けるかといえば、かなり難しいかもしれません。
また浮気をされるかもしれないという不安もありますし、不満があるが故に、相手の粗が目立ち、ますます嫌気が差してしまう可能性も。不倫をした過去は消えないだけに、尾を引く可能性は十分にあると考えられます。
夫婦間の不満といえば、家事の問題がありますよね。2020年を過ぎた今でも、日本では、家事は女性がやるものという根強い価値観が残っています。専業主婦ならまだしも、女性が働いているにもかかわらず、家事をすべて押し付けられたりしたら、不満に感じたとしても不思議はありません。
男性の中には、自分の方が稼いでいるから、という理由で家事に無関心な人もいますが、労働力の負担という意味では、いくら稼いでいようが関係ありません。むしろ仕事をしている女性にしてみれば、自分も稼いでいるのだから、夫は邪魔な存在にくらいしか感じないかもしれません。
愛想を尽かされたくなければ、古い価値観は捨てた方がいいですね。
家事に似ていますが、子育てに非協力的な男性も依然として多いようです。たしかに、子育ての中には女性にしかできない部分もありますが、眠る時間すら確保できない子育てのすべてを任されるのは、負担以外の何ものでもありません。それにくわえ、家事まで押し付けられようものなら、すぐさま離婚したくなるかもしれません。
離婚をしないのは、子供のため(つまり、お金のため)。愛情なんてとうに枯れ果てている可能性もあります。男女平等、夫婦共働きの世の中では、どんな理由であれ、男性が育児に協力するのは当然のこと。家事と同様、古い価値観は捨て、本当の意味での家庭の一員になることが大切です。
家族になるということは、財産が共有のものになるということです。どちらがお金を稼いだとしても、それは夫婦の財産として認識されます。
そのような関係性の中で、金銭面の価値観がズレてしまうと、夫婦仲の問題に発展する可能性も少なくありません。もちろん、ギャンブルなどは言語道断ですが、お金の使い方ひとつとっても、夫婦の間ですれ違いの生じることがあります。
たとえば男性の場合、趣味に多額のお金を投じることが多く、妻や子供に対してはケチケチする割に、自分には何万、何十万もする(本人以外にとっては)どうでも良さそうなものを平気で購入したりします。
一方女性の場合も、ほとんど使いもしないブランドもののバッグなどを何点も買い集めることがあります。男性の趣味同様に、実はパートナーの理解を得られていない可能性は十分にあります。
お金は夫婦や子供将来にも関係するものであり、多少の自由は持ちつつも、根本では共通の価値観を持っているべきです。夫婦になる前にお金の考えを共有できなかった場合は、結婚後であっても、手遅れになる前に、よく話し合うべきでしょう。
恋人時代や新婚当初はあれだけ互いを求め合っていたにもかかわらず、時が経つと、自然と夫婦の営みは減っていくものです。体の関係が夫婦のすべてではありませんが、やはり男と女が一緒にいる以上、性欲を満たし合うのは互いに課せられた責任でもあります。なにしろ、結婚をした以上、夫婦以外の人と肉体関係を結ぶわけにはいかないのですから、パートナーの性欲は、自分が満たす他ないのです。
しかしながら、実はここが難しいところで、男性と女性では性欲の強まるタイミングが異なります。勘違いをしている人も多いのですが、歳をとってから性欲の不満を感じるようになるのは、主に女性です。というのも、男性の性欲のピークは20〜30代と言われれているのに対し、女性の性欲は、40代頃から増加し始めるのです。つまり、男性の性欲が減退し始めた頃に、女性は性に強い興味を抱くようになるため、どうしてもすれ違いが起きてしまいます。これがセックスレスの原因のひとついわれているのです。
ちなみに、セックスレスは離婚事由になるほどに、法的観点から見ても、夫婦の間で重要な問題とされています。セックスレスの解決には、上記のような夫婦のせい浴のすれ違いも関係するため、男女の違いを互いに正しく認識しておくことが大切です。
夫婦の仲が悪いと、次のような問題に発展する可能性があります。
夫婦の仲が悪ければ、とうぜん婚姻関係を続けることが難しくなり、そのまま離婚に発展する可能性は十分にあります。
夫婦であれば、常に仲良しでいることも難しいものですが、問題をそのまま放置し、互いに歩み寄らない期間が長引くと、その分だけ離婚のリスクは高くなります。
とくに、女性が不満を抱えているにもかかわらず、男性はそれを重大な問題と認識せずに、子供が自立してから熟年離婚をする夫婦も増えています。
また、もし離婚事由に該当するものがあれば(不倫やセックスレス等)、慰謝料を請求される可能性もあるなど、離婚に伴うさらなる問題に発展することも十分にありえます。
夫婦間の仲が悪い場合、家に居づらいと感じるのは当然です。仕事や日常生活で苦労した挙句、気持ちをわかってくれないパートナーがいれば、他の人に逃げたくなっても不思議はありません。
浮気はしてもされても、完全に元の夫婦関係に戻ることはできません。それに耐えきれず、離婚する夫婦も少なくありません。
浮気は許されるべきことではありませんが、浮気をする人の多くは、浮気をするだけの理由(悩み)を抱えていることを、しっかりと理解する必要があるのです。
夫婦間の仲が悪いと、子供の人格形成にも悪影響を与えてしまいます。仲の悪い親を見て育った子供は、愛情や信頼に対する意識が乏しく、人間関係を築きづらくなると言われています。
また、家にいることが嫌になり、家出や非行を繰り返す傾向も高くなります。誰だって、両親の関係がギスギスしていたり、喧嘩ばかりしている家庭にいたいとは思いませんよね。
なかには、長年のストレスが鬱積し、精神を病んでしまうケースもあります。
子供の精神は非常にデリケートで、周囲の影響に大きく左右されます。両親の本来の役割は、愛情の意味を子供に伝えることです。つまり、子供は仲の良い両親を見て、愛情の豊かさを初めて理解できるのです。子供のためを願うなら、夫婦仲が良好に越したことはありません。
夫婦仲を放置してしまうと、状況は悪化するばかりです。夫婦関係を改善したいのであれば、少しでも早く、次のようなことを実践するようにしましょう。
仲の悪い夫婦は、そもそもコミュニケーションが欠乏しています。口を開けば喧嘩になるから、というのが理由でしょうが、だからといって互いに無視し合っていては、離婚に向けて加速していくだけです。
まずはお互いに冷静になり、自分から妥協し、定期的に相手の話を聞くだけの機会を作るようにしましょう。話を聞くときは、腰を折ったり、自分の意見を主張したりせず、ひたすらに相槌を打つことが大切です。ひとは、自分の話を聞いてくれる人に対し、信頼感を抱きます。崩れかけてしまった見解を戻すには、まずは話を聞くところから始めてみましょう。
夫婦の時間が長くなると、つい照れ臭くなって、感謝の気持ちを伝えづらくなります。でも、どんなに辛い仕事も育児も、家族からの労いの言葉で報われるものです。まずはパートナーから、なるべく頻繁に、できれば毎日、感謝の言葉を伝えてあげましょう。
どれだけ忙しくても、二人で出かける時間を作るようにしましょう。たとえちょっとした散歩でもかまいません。二人きりでいることで、普段はできない話ができるかもしれません。恋人の頃にそうだったように、二人だけの時間をぜひ大切にしてください。
夫婦間の問題について相談したい人は、次のような期間を頼るようにしましょう。
夫婦の問題を解決したい、夫婦仲を改善したいという方は、カウンセラーがおすすめです。カウンセラーはアドバイザーではありませんが、専門家と話をする過程で、自分自身の問題が解決され、結果的に夫婦関係の改善につながることがよくあります。
なお、夫婦が一緒に受けられるカウンセリングもあります。
離婚の決断をしたにもかかわらず、夫婦間で意見が合わない場合は、弁護士に相談しましょう。不倫やセックスレスなどの離婚事由がある場合は、慰謝料の請求なども相談することができます。
パートナーの不倫がある場合には、探偵に調査を依頼しましょう。探偵は、浮気の証拠を集めてくれる唯一の職業です。グレーなイメージがあるかもしれませんが、実際には弁護士と提携するなど、信頼性の高い機関といえます。
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