料金2019/11/15
尾行体験ツアーの終了後、私たちは原一探偵事務所のスタッフの方に、インタビューに協力してもらいました。という訳で最後に、探偵の生インタビューの様子をご紹介したいと思います。
目次
たぶん女性の方が多いというイメージがありますよね。実際に、弊社でも女性の方が多いです。他社さんでもそうだと思います。
ただ、割合でいうと、男性 : 女性=4 : 6くらいなので、圧倒的に女性の方が多い、というわけでもありません。
それだけ、昔に比べて男性のご依頼者様が増えているという印象はあります。
そういうことになりますね。昔と違って、最近は女性の社会進出が増えているので、その分女性が別の男性と出会う機会も多くなっています。出会いが増えれば、その分浮気の可能性も高くなりますよね。
また、最近はSNSが普及していることもあり、インターネット上で異性と出会うチャンスも増えていますよね。出会い自体もそうですし、浮気や不倫の情報もたくさん飛び交っています。たとえば、バレずに浮気をする方法・・・みたいな(笑)。
いずれにしても、ここ最近は女性が浮気をするケースが増えているのは確かです。働いている方はもちろん、子供のいる専業主婦でも、保育園や託児所に子供を預けて、浮気相手の元に向かったり。
そのせいもあって、少なくとも弊社では、男性と女性クライアントの割合が縮まりつつありますね。
厳密にいえば10代から70代以上の方もいますが、特に多いのは30~50代くらいです。
やはり調査料金が高額になるということもあり、ある程度お金を持っている方が来られるのが前提となっているようです。
また30~50代というと、すでに子供がいることも多く、離婚にともなう生活への影響や親権問題から、探偵に相談にやってくる人が多い印象です。離婚裁判をするにあたって、慰謝料や親権を獲得するために、不倫の証拠が欲しい、といったパターンですね。
実際に、そもそも浮気をする人の割合も、30~50代が多いといわれているようなので、やはりそのような背景も関係しているのだと思います。
一番多いのは、やはり浮気・不倫調査です。これは恐らくどの探偵社さんでも同じだと思います。なかには80%以上が浮気調査、という探偵社さんも結構多いみたいですね。
ただ、うちの場合は浮気調査が60%程度、といった感じで、あとは、人探し、行動調査、家出調査が多いですね。
行動調査というのは、一般的には浮気調査も含むんですけど、うちの場合はとくに従業員の素行調査とか子供の素行調査なんかを指しています。うちの従業員が、営業に行ったふりをして、どうもサボっているらしい・・・うちの息子が悪い仲間とつるんでいるらしい・・・みたいなやつですね。
人探しというのは、生き別れた家族を探してほしい、といった調査で、主に行方不明になってからすでに時間の経っているものを指します。一方で、まだ日の浅いものは、家出調査として処理しています。
探偵というとアンダーグラウンドなイメージがあるかもしれませんが、実際には探偵業法という立派な法律に基づいて営業活動をしているので、当然ながら違法行為はしません。
分かりやすいところでいうと、反社会勢力からの依頼はもちろん断ります。その他、人権問題(人種・差別調査)、DVによる家出人の調査、ストーカー行為を助長するような調査などもお断りしています。
もちろん、調査行為自体も、違法性のともなうものは行いません。不法侵入なんかが分かりやすいところだと思います。あくまで法律の範囲内でできることを行う、というのが大前提ですね。
調査についてあれこれ話す前に、とにかくヒアリングを重点的に行います。
当然といえば当然ですが、ご依頼者の大半は探偵社に足を運んだことがないため、困惑していることがほとんどです。たとえば浮気をされて傷心しているうえに、怪しい場所に勇気を振り絞ってやってきているわけですから、無理もありませんよね(笑)。
そのため、ヒアリングをしつつ、同時にカウンセリングをしているようなイメージです。ご依頼者が落ち着いてきたら、正確に情報を聞き出し、そこからようやく調査の話に移る、といった流れです。
前述のように、まずはヒアリングですね。たとえば浮気調査にしても、浮気の証拠をしっかりと持っている例は稀です。手ぶらでやってくる人が大半ですし、あったとしてもせいぜいLINEやメールを撮影したもの、といったところでしょうか。
そのため、ヒアリングの段階で「そもそも浮気をしているのか」といったところを掘り下げていきます。もちろん、ご依頼者の感情を刺激しないように。
とくに浮気をすると生活習慣に変化がみられるため、まずはその辺りをチェックします。外出や出張が増えた、といった分かりやすいものから、細かい部分でいうと、トイレや風呂場に携帯を持っていくようになった、といった点も、浮気の予兆として見られます。
ようするに、調査ありきで面談をするのではなく、あくまでご依頼者の状況確認に重点を置いている、といったイメージです。
基本的には事務所で行います。
カフェやファミレスなどで面談をすると、他人に話を聞かれてしまったり、万が一知り合いに遭遇するようなリスクもあるため、よほどの事情がない限りは事務所にお越しいただいています。
自宅も同様ですね。病気などで自宅から出られない、というケースは除いて、やはりこちらも事務所での面談をお願いしています。
面談をしたのち、実際にご依頼くださるご依頼者は、約50%くらいです。
ただ、契約する・しないにかかわらず、調査内容自体はご納得いただけていると思います。
ご契約に至らない理由のほとんどは資金的な問題で、あとはそもそも不法調査に当たる場合が多いですね。
とにかく、「何もしないこと」をお願いしています。
やはり、どうしても自分の目で浮気の現場を見たいという思いがあるのか、自分でも尾行調査をしたり、なかには探偵の調査現場に来ちゃう人もいます(笑)。
また、探偵に協力しようとして、強引に情報を聞き出そうとしたり、調査当日の服装を写真で送ってくることもあります。
でも、そもそも浮気をしている人は、ただでさえ配偶者の態度に敏感になっています。「いつもと違う」行動や雰囲気を察知すれば、途端に警戒心を高めてしまうものです。
ご依頼者様に悪気のないことは分かりますが、ご依頼者様が頑張れば頑張るほど、残念ながら空回りしてしまい、最悪の場合、探偵の存在がバレてしまうこともあります。
そのため、「何もしない」「普段通り」を心がけることが何よりも重要だという点は、ご契約の際に入念にお伝えしています。
もちろん、友人に調査をお願いする、というのもNGです。尾行は非常に危険な行為ですし、そもそも第三者を尾行する行為は、プライバシーの侵害に当たります。また証拠映像についても、「裁判で使用できるクオリティ」のものを撮影することは、法的知識のない素人にはほぼ不可能です。
バレるだけでなく、下手をすれば逆に訴えられてしまう可能性もあるため、絶対に「マネごと」をしないよう十分に注意してほしいですね。
調査期間や人数、場所、状況等によって変動しますが、おおむね50~100万円程度になります。
もちろん海外調査が必要な場合等、それ以上の費用が発生する可能性もあります。
これは、依頼者の奥様の浮気調査の事例です。
費用は2日間で480,000円程でした。
調査のきっかけは、
依頼者の奥様(40歳)は毎年、同窓会に参加していたようで、去年の秋の同窓会の後、お子様たちも寝静まっている深夜に頻繁にメールをしたようです。
理由を依頼者が聞くと、女友達の相談を聞いていると言っていたようでした。
今度、その女友達と一緒に気晴らし旅行に行くと言っていますが、男と行くに違いないと判断した依頼者様は、
お子様の事も考えると、寝れない毎日が続いたようで、本当に女友達と行く事を信じて調査を依頼されてきました。
実際の我々の調査は、
友人と外泊すると云う日に調査を実施したところ、自宅から外出して1分もしないところに男性が車で迎えに来ておりそのまま二人で温泉宿に宿泊しており、
翌日も朝から調査を実施したところ、2人で仲良く観光をする姿を確認しました。
別れた後、男性をマークして男性の自宅の判明まで行いました。
その調査結果を依頼者様にお伝えしたところ、以下の様にメッセージを頂いております。
ありがとうございました。妻を疑っている自分自身にも疲れていましたが、ある意味スッキリしました。
今は相手の男性も交えて話し合いをしています。
妻も子供も居る男性でしたし、初めは相手の男性も「知らない」「誤解です」「名誉棄損で訴えます」なんて意気込んでいましたが
原一さんの報告書にツーショット写真が何枚も添付されていたのでそれを見せつけてやったところ観念していました。
写真の多さには驚きです、さすがにあの報告書では相手も謝るほか有りません。
色々ありがとうございました。
と頂き、調査を完了しました。
これはあくまで一例ですが、日々お客様から感謝されることは我々にとってもこの上ない喜びとモチベーションになります。
ターゲットの行動パターンによるため、1日で終了することもあれば、上記の事例の様に1泊2日の事もありますし、1ヵ月以上かかることもあります。また、証拠を1点(1日分)だけ押さえるのか、複数回分必要か、という部分でも変わってきます。
もちろん、調査期間はご契約前にお伝えしているため、こちらで不当に操作するようなことはあり得ません。
こちらも調査内容によりますが、弊社の場合は基本的に最低3名で調査をします。場合によってはそれ以上の人数で編成することもありますが、こちらも事前に調査員の人数をお伝えしています。
いずれにしても、調査に失敗しては元も子もないため、確実に結果を出すために必要な調査員を用意します。
実を言うと、弊社ではGPSをほとんど使用せず、少なくともGPSの使用を前提とした調査は行っていません。
というのも、まずGPSをターゲットの所持品や車に設置することは、プライバシーの侵害行為に当たるため、探偵自身が行うことは出来ません。そのため、GPSを設置するとなるとご依頼者様自身にお願いすることになりますが、その時点ですでに、バレてしまう危険性があります。
そしてここが重要なポイントですが、そもそもGPSの位置情報は、「不倫の証拠」にはなりません。たとえばGPSがホテルの位置情報を指していたとしても、たまたま近くにいただけ、ホテルのレストランにいただけ、と言い逃れができてしまうからです。
他社の中には、GPSの情報をもとにホテルに直行し、ホテルから出てきた瞬間の写真を撮って証拠としているところもあるようですが、こちらもやはり、裁判における証拠能力はありません。
いずれにせよ、弊社は尾行能力・撮影能力に自信があるため、GPSに頼ることはありません。
探偵の仕事は調査をして終わり、というわけでもないため、調査後にはそれに応じたアフターケアを行います。まずは事前の面談と同様、アドバイザーとともに今後の対応(復縁の相談、離婚の相談)について話し合います。
そして万が一離婚の道を選ぶ場合には、提携の弁護士をご紹介することも可能です。
女性のご依頼者様の場合は、復縁希望の方が圧倒的に多く、男性は離婚を選ぶことが多いように感じられます。女性の場合は復縁を前提とし、不倫相手の女性と別れさせたいと考えるようです。
また、稀ではありますが、夫と復縁し、夫が妻なしでは生きられない、という状況までもっていってから離婚を突きつける、という復習パターンもあります(笑)。
調査報告書は3年間使用できるということもあり、全体としては、すぐに離婚を決断しない夫婦が多いようですね。
まずはメールまたはお電話をいただき、その後無料相談にお越しいただいています。
面談では専門のアドバイザーがお話を伺い、ご依頼者様のメンタル面のサポートをしつつ、状況を確認し、調査が必要であれば、調査内容についてご説明をします。
調査内容について話し合い、内容・費用にご納得いただけた場合には、ご依頼者様とご契約をします。ただし、基本的にその場でご契約を迫ることはなく、まずはじっくりと考えていただくようにしています。
その後、予定した日程で調査員が調査を行い、調査の内容を調査報告書にまとめ、ご依頼者様にご提出します。
最後に、原一探偵事務所さんの使用している機材について(一部)紹介したいと思います!
ボールペン型の隠しカメラ。スーツ着用時に使用し、撮影、録音等を行います。
腕時計式の隠しカメラ。もはやどこにカメラがあるのかすら分かりません・・・。
タバコ型の隠しカメラ。この穴の位置にカメラが内蔵されています。
こちらはライター型の小型カメラ。トップの部分を外すと、なんとUSBになっています!
置時計型の隠しカメラ。自宅で浮気をする可能性がある場合に利用できます。
もはやどこにカメラが付いているのか?全くわかりません。
こちらはスプリンクラー型カメラ。ここまでくると、もはや恐怖すら覚えますね・・・(笑)。
はい、そうです。もう逃げられません。
昔ながらのコンクリートイヤホン。フィクションの世界ではおなじみですが、実物を見るのは初めてです・・・。これを使用すると、壁の向こうの声が丸聞こえになります。
人探しの際に、近年流行りのドローンを使うこともあるようです。
ドローンは本来の白だと目立つため、ボディを空色(水色に)塗るという徹底ぶり!
ビジネスバック型の隠しカメラ。丸い部分にカメラが内蔵されています。
その他、カメラや録音機材の数々。最終的には撮影された映像や音声が証拠能力を持つため、機械は常に最新鋭のものを導入しています。
原一探偵事務所は、「ココロによりそう」をスローガンに、
・探偵界でトップクラスの調査力と実績を持ち
・お客様から一番信頼される探偵社として
・すべての悩みごと解決のために
常にお客様のココロによりそう探偵としてカウンセリング、調査、アフターフォローまでを行っています。
1974年の代表の大原一泰の創業以降、下請けに丸投げは一切なく、全員正社員で真剣にお客様と向き合い課題の解決を行ってきました。
おかげさまで現在では全国に支店をもち、月間2,000件以上のお問合せを頂けるようにまでなりました。
また、2003年に、探偵業を早く世の中に認められる業種にしたいという想いから、
日本初の「内閣総理大臣認可組織の全国調査業協同組合」の設立を行い、うさん臭いといわれるこの業界の整備にも積極的に取り組んでおります。
そして私たちは以下の5つのことを約束し、徹底してまいります。
1、常にプロ意識をもち、責任を持った行動をする
2、お客様の立場になって考える
3、秘密・約束は絶対厳守
4、技術の向上と知識の蓄積・共有
5、ITの活用と業務のシステム化
これからも私たちは「生活全域サーポート」企業として、
浮気・不倫調査や家出調査はもちろん、老人や子どもの見守りサービスやいじめ問題など生活の全ての領域をサポートしていくことがメンバーすべての共通の思いです。
原一探偵事務所の尾行体験ツアーについて3記事にわたり紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事を通して、読者の皆様に、これまで知られていなかった探偵の実態や正しい情報が伝われば幸いです。
また、もしこれを機に探偵に調査をしてもらいたいとお考えの場合は、ぜひ一度、「無料相談」から始めてみませんか?調査のプロであり、アドバイザーでもある探偵社のスタッフが、親身に皆様の相談に乗ってくれるはずです。
創業45年を超える原一探偵事務所は、年間相談件数5万件以上の成功実績を持つ業界随一の老舗探偵事務所です。原一では調査の成功率を高めるため、常にチームで行動し、調査対象を隙なく監視します。他の事務所では引き受けてもらえない、または失敗した案件であっても、経験豊富な原一探偵事務所は、これまでに何度も解決に導いていきました。信頼できる老舗探偵事務所をお探しの方は、ぜひ原一探偵事務所にご相談ください。
【テレビ電話相談とは?】
原一探偵事務所は、
の3部門で第1位に選ばれた信頼性の高い探偵事務所です。特に原一探偵事務所のオススメポイントとして、「安心の料金体系」と「ベテランの腕」が挙げられます。
まず料金体系ですが、現在の探偵事務所は全国的に料金トラブルが発生しており、国民生活センターには年間7000件以上の電話相談が寄せられているようです。その点、原一探偵事務所は、「見積り以上の追加料金が一切発生しない」ことを約束しています。このような安心の料金システムが、原一探偵事務所の信頼性につながっているようです。
また、創業45年の老舗探偵事務所である原一には、経歴20年を超えるベテラン調査員を含め、大勢のスタッフがいます。そのため、小規模探偵事務所にはできない「チームプレイ」が可能となり(たとえば、尾行がバレそうになったら別の調査員に交代する等)、調査の成功率が極めて高いことでも有名です。
質と安全性の両方をお求めの方には、原一探偵事務所がオススメです。
原一探偵事務所の料金には、
が含まれます。追加費用は一切発生しません。