探偵への依頼2019/11/15
前回の記事では、原一探偵事務所のオフィスや設備について紹介しました。広大な駐車場に50台を超える車両、尾行用の改造バン、バイクと元鈴鹿ライダー、そしてゴージャスな事務所など、すでに驚き尽くしたような印象はありますが、むしろここからが本番です(笑)!
相談室で体験ツアーの簡単な説明してもらった後、我々はさっそく、調査員の車に乗り込むことになりました。
というわけで、いよいよ尾行体験ツアーの様子をリポートしたいと思います!
目次
そもそも今回の尾行体験ツアーは、次のような流れで行うことになりました。
登場人物は、ターゲットである「クライアントの夫」と、不倫相手の女性(どちらも原一のスタッフの方にご協力いただきました)。
尾行は、まず男性が自宅を出発するところから始まります(今回は体験ということで、事務所を男性の自宅として見立てています)。男性は車移動です。そして、男性は道中で不倫相手と合流。その後二人は各所でデートをしながら、最終的にラブホテルを目指す、という筋立てです。
つまり、「尾行班」は自宅~ラブホテル、そして再び男性が帰宅するまでの一連の行動を尾行し、証拠映像を撮影し続けることになります。
さて、その尾行班はというと、車が2台、バイクが1台の計3台(調査員3名)のチーム構成。もちろんバイクのライダーは元鈴鹿レーサー、そして各車(TOYOTAクラウンとMAZDAアクセラ)をベテラン調査員が運転し、そのうち一台に我々も同乗させてもらいました。
初めての調査体験ということで、私も相方もガチガチに緊張・・・。体験ツアーと分かっていながら、これまでに味わったことのないピリッとした空気に、おのずと小声になってしまいます。
先ほどまでは陽気だった調査員も、さすがに表情が引き締まり、車内の緊迫感はいやが上にも高まって・・・そして次の瞬間、車内の無線からライダーの声が響き渡り、尾行がスタートしました。
原一探偵事務所の尾行は、必ず「チーム制」で行われます。これはもちろん、万が一ターゲットを見失ってしまった場合や、交通事情等で尾行が継続できない場合に、別のメンバーが追跡できるようにするためです(たとえば歩いていたターゲットがとつぜんタクシーに乗ってしまったり、踏切で離れてしまったりした場合等)。
「尾行は2名以上」というのはある種の探偵の定石ですが、原一探偵事務所の場合はさらに、「バイク」という強い存在がいます。
バイクの最大のメリットは、機動力の高さです。車による尾行の場合、いくら至近距離で追跡をしようとも、信号の切り替わりや他の車との兼ね合いにより、ターゲットに振り切られてしまう可能性も大いにあります。
しかしバイクであれば、多少の障害は強引に突破することができ、信号に引っかかっても、バイクを手押しして車線を切り替えるといったアラ技に打って出ることもできます。
そして原一探偵事務所では、この機動力を活かし、バイクを「誘導役」に徹底させています。
具体的にいうと、まずターゲットに最も接近するのがバイクです(ターゲットにバレないよう、別の車を1~2台はさんだ位置でマークします)。バイクはターゲットの車を追跡しながら、別の調査員(車)に、常に位置情報や推定ルートを伝達します。つまり、ターゲットを見失わないようにすることが、バイクの第一の役割です。
これに加え、バイクは車の移動を手助けする役割も担っています。たとえば駐車場の出口や道路の合流地点などで、調査員の車を割り込ませたい場合、バイクがうまく間に入ってくれることで、スムーズに移動を促すこともできます。
このようにバイクは追跡+車の誘導という大きな役割を果たし、調査の成功率を高める大きな要因となっているのです。
また、要所要所でのカメラワークはプロならでは。
一瞬の隙も見逃さない、先ほどとはまるで別人のプロのゾーンを感じました。
前述のように、原一探偵事務所の尾行(車の場合)はバイクが司令塔となり、車2台が後を追うことになります(状況に応じて編隊を変える可能性もあります)。
そして、バイクおよび車には小型のカメラが設置されていて、尾行の様子を常に「動画」で撮影しています。探偵社の中には必要に応じて写真を撮影するところもあるようですが、やはり写真では大事なシーンを撮り逃してしまうリスクがあります。そのため、原一探偵事務所では「常時動画撮影」を鉄則としているようです。
そして、原一のもうひとつの強みが、「無線」の存在です。実は原一の車およびライダーのヘルメットには、特殊な無線が内蔵されており、各車両間は、リアルタイムに連絡を取れるようになっています。
さきほど、「車内の無線からライダーの声が響き渡り・・・」という表現をしましたが、これはまさに、車のステレオからライダーの指示が流れた瞬間でした。
実を言うと他の探偵社は、調査員の連絡のやり取りに、携帯電話やLINEなどを使うのが一般的だそうです。しかし、何か問題が起こるたびに電話をかけているようでは、いざという場合に早急に対処することができません。尾行はそれほどまでに、ほんの一瞬でターゲットを見失ったり、振り切られてしまうことがあるからです(もちろん、不自然な行動をとることで、ターゲットにバレてしまう可能性もあります)。
そこで原一探偵事務所は、各車両間を無線で結び付けることで、リアルタイムな連絡・連携を取れるようにしています。尾行班はこのようにしてターゲットやそれぞれの位置関係を把握しながら、チームプレイを成立させているわけですね。
無線の使用に当たって気になる点は、会話が外に漏れてしまう危険性です。無線による会話は簡単に傍受することができるため、第3者に聞かれてしまう可能性もあるでしょう。
しかし原一探偵事務所の無線は、警察等が利用するものと同じ「プロ仕様」になっているため、基本的に傍受される心配はありません。
さらに、傍受の危険性がないにもかかわらず、原一探偵事務所では更なる工夫を施し、情報漏洩を防いでいます。その工夫というのが、「暗号」の使用です。
実はツアー出発前に、私たちはひとつの資料を渡されました。資料に書かれていたのは、ずらりと並ぶ「暗号」の数々。原一探偵事務所の調査員は、誰かに会話を聞かれても構わないように、なんと暗号を使って交信をしているのです!
つまり、ライダーからの指示も調査員の返答も暗号だらけ。同乗した私たちは、その会話をすべて聞いているにもかかわらず、何を言っているのかさっぱり分からない状態でした・・・。
ちなみに、調査員の皆さんは入社直後、まずこの暗号を覚えるところから始めるみたいです・・・。このような、もはや度を超えたといっても過言ではない安全対策をしている点も、原一探偵事務所を信頼したくなる理由といえますね。
さて、自宅を出発したターゲットが最初に向かったのは、コンビニでした。駐車場に車を止め、入り口に向かうターゲットがバッチリ写っています。
※なお、ここから使用する写真は、すべて調査員の方が撮影したものです(実際には動画を切り抜いたものになります)。私たちもツアー後に確認しましたが、かなり衝撃的なものも含まれるため要注意!
そして、ターゲットが向かった先にいたのは・・・。
不倫相手の女性!どうやらコンビニで待ち合わせをしていたようですね。合流した写真がなんとも生々しい・・・。
実際の不倫現場でも、それぞれの自宅以外の場所で待ち合わせるのが一般的のようです。たとえお互いのパートナーがいなくても、ご近所さんに見られてしまう可能性がありますからね・・・。
車に乗り込んだターゲットと不倫相手の女性。ここから二人の不倫デートが始まります。
二人がやってきたのは、買い物にピッタリのショッピングモール。車から降りて、店内へ向かいます。
広いショッピングモールをぶらぶらと歩きまわる二人。洋服店で仲良く服選びをしています。
「この服、君に似合いそうだねグフフフ」なんて会話でもしているんでしょうか。
ちなみに、先ほどから「後ろ姿」の写真ばかりではないか!と思いがちかもしれませんが、プロの手にかかれば・・・。
映画館から出てくるところもばっちり撮られています・・・・おそるべし原一クオリティ。
ご覧の通り!顔の細部に至るまでしっかりと写し出されています。
これだけ鮮明に写っていれば、言い逃れは不可能ですね・・・。
なお、このようにデートをする二人の様子から、二人の親密度を見て取ることもできるようです。単に肉体関係を目的とした淡泊な関係なのか、恋愛を楽しんでいるのか。そういった他者から見た印象も、不倫問題に大きく関係してくるのです。
ショッピングモールをあとにした二人が向かったのは、ドラッグストア。
今度は男性だけが車を降りて、お店に向かっています。
ここで、調査員が単独で撮影に向かいました。本番を想定しているため、今回取材班は車内で待機。果たして、ターゲットと調査員は店内で何をしているのでしょうか。
その後、しばらくして調査員が帰還。カメラに収めた映像を見せてもらうと・・・。
どうやらターゲットは、コンドームを購入していたようです!
・・・というより、驚くべきはこの距離感。コンドームを選んでいる手、選んだ商品がバッチリと写し出されています。「コンドームを購入した」だけでなく、「どの商品を購入した」という点に至るまで、調査員にはバレているということですね・・・。
しっかりお会計までしているのが写っています。
さて、コンドームもゲットして準備万端のお二人。最後に向かったのは、もちろんラブホテルです。
車を尾行していくと、ターゲットの車がホテルの駐車場に吸い込まれて行きます。調査班は駐車場に入らず、入り口付近に車を止め、ターゲットの接近を待ちます。
しばらくすると、車を降りた二人がエントランスにやってきて、そして男性のエスコートのもと、二人はホテルに入っていきました。
動画には二人の顔もバッチリ写っているため、これで「ラブホテルに来た」という証拠を取得したことになります。
しかも、この精度!確実に2人でホテルに入ったところが抑えらています。
さらに、別のメンバーも別の角度からの証拠も撮られていました。
ここまでされたらもうぐうの音も出ません。
あとはコトを済ませた二人がホテルから出てくるところを待ち構えるだけ・・・と思っていたのですが、
なんと!ここにきて調査員がとんでもない行動に打って出たのです!
ホッと一息吐こうとした我々を尻目に、とつぜん車から降りた調査員。そして、ズカズカとホテルのエントランスに向かっていくではありませんか!!
何が起きたのか分からず、ただただポカンとする取材班。しばらくすると、何事もなかったかのように調査員が車に戻ってきて、私たちに撮影した映像を見せたのです。
そこに写っていたものは・・・。
なんと部屋を選んでいるターゲットの姿が!
どうやら調査員は、ラブホテルに入り、ターゲットが部屋選びをしている映像まで撮影しようとしていたのです(そして実際に撮影に成功しました)。
一般的に、ラブホテルに入っていく写真が取れれば十分のはずですが・・・
そこからさらに「言い逃れのできない証拠」を撮影しようとする原一探偵事務所の信念、そしてそれを実践できるテクニックに、ただただ感服するばかり。
そして、無事にラブホテルから出てくる二人の動画も撮影できました。
その後、ターゲットはふたたび女性をコンビニまで送り届け、自宅に帰宅。もちろん帰路の様子もすべてカメラに収められています。
さて、すべての体験ツアーを終え、事務所に戻ってきた我々。
あらためて調査員の撮影した動画を見せてもらいましたが、いったい何度、驚きの声を上げたことでしょう・・・。
とにかく動画のクオリティが高いため、いつ、誰が、どこにいるのか、目を凝らさずともハッキリ分かります。不倫裁判では、相手側の反論が厄介なわけですが、これだけ明確に動画に映し出されてしまっては、言い逃れのしようがありません。
そして、証拠映像だけでなく、今回の体験でもうひとつ驚いたのが、尾行のスキルです。
前述のように、無線を使ったチームプレイにより、ターゲットがどこへ行こうとも、絶対に見失うことがありません。実際にターゲット役の男性スタッフも、ギリギリでウインカーを出したり、慌てて信号を渡ったりと、調査員の嫌がる行為を何度も織り交ぜたようですが、それでも調査員が振り切られることは一度もなかったのです。
ようするに、
ツアーを終え、取材班二人が思ったことは、
「コレは・・・絶対に逃げられない・・・」ということです。
原一探偵事務所の調査員には、必ず追跡され、必ず証拠映像を取られてしまうのだと、今回の体験を経て痛感しました。これが、本物のプロのなせる業なのでしょう。
不倫する側にはまさに悪夢のような存在ですが、しかし、不倫調査を依頼する側にとって、これ以上頼れる味方はいません。
本気で不倫の証拠をつかみたい方は、やはり探偵に依頼するのが一番ですね。
では最後に、体験ツアー後に行ったインタビューの様子をお届けしたいと思います!細かい面談の様子やクライアントの男女比、料金等についてご確認ください。
創業45年を超える原一探偵事務所は、年間相談件数5万件以上の成功実績を持つ業界随一の老舗探偵事務所です。原一では調査の成功率を高めるため、常にチームで行動し、調査対象を隙なく監視します。他の事務所では引き受けてもらえない、または失敗した案件であっても、経験豊富な原一探偵事務所は、これまでに何度も解決に導いていきました。信頼できる老舗探偵事務所をお探しの方は、ぜひ原一探偵事務所にご相談ください。
【テレビ電話相談とは?】
原一探偵事務所は、
の3部門で第1位に選ばれた信頼性の高い探偵事務所です。特に原一探偵事務所のオススメポイントとして、「安心の料金体系」と「ベテランの腕」が挙げられます。
まず料金体系ですが、現在の探偵事務所は全国的に料金トラブルが発生しており、国民生活センターには年間7000件以上の電話相談が寄せられているようです。その点、原一探偵事務所は、「見積り以上の追加料金が一切発生しない」ことを約束しています。このような安心の料金システムが、原一探偵事務所の信頼性につながっているようです。
また、創業45年の老舗探偵事務所である原一には、経歴20年を超えるベテラン調査員を含め、大勢のスタッフがいます。そのため、小規模探偵事務所にはできない「チームプレイ」が可能となり(たとえば、尾行がバレそうになったら別の調査員に交代する等)、調査の成功率が極めて高いことでも有名です。
質と安全性の両方をお求めの方には、原一探偵事務所がオススメです。
原一探偵事務所の料金には、
が含まれます。追加費用は一切発生しません。