探偵への依頼2019/11/15
当サイトでは探偵に関するさまざまな情報をお届けしていますが、なかには「いまひとつ、探偵のイメージが沸かない」という方もいらっしゃるはず。
たしかに、探偵って小説やドラマの世界の話であって、「本当に存在するのか疑わしい」とすら思ってしまいますよね。
そこでこの度、読者の皆様を代表し、当サイトのスタッフが、実際に探偵のお仕事体験ツアーに参加することにしました!参加したのは筆者である私と、これまで一度も探偵事務所に足を運んだことがない、そして探偵の仕事を見たことがないという新米スタッフです。
体験ツアーの様子をリポートすることで、読者の皆様に、本物の探偵の姿をお届けできたら幸いです。
そして今回の体験ツアーは、大手探偵社『原一探偵事務所』さんのご協力のもと、実現することができました!というわけで、体験ツアーの様子をお伝えする前に、まずは原一探偵事務所について簡単にご紹介したいと思います。
目次
原一探偵事務所は、川越に本社を構える探偵事務所で、今年で創業44年を迎える老舗探偵社の一つです。ちなみに、探偵事務所の多くは10年以内に廃業することが多く、創業20年を迎えるだけで老舗の一角に数えられるほど。まして40年を超えるとなると国内に数えるほどしかなく、原一探偵事務所がいかに多くの信頼を得ているか、それだけでうかがうことができますね。
実際に原一探偵事務所の調査実績は110,000件を超えており、全探偵事務所のなかでもトップレベルに挙げられます。また一般のクライアントはもちろんのこと、弁護士からも厚い信頼を得ており、弁護士経由で調査依頼を受けることもかなり多いのだとか。
さらに、テレビ朝日やTBS、日本テレビ、フジテレビなどのテレビ番組にも登場し、調査協力をしている実績もあり、もしかすると読者の方の中には、すでに原一探偵事務所の名前を知っている方も多いかもしれません。
原一探偵事務所は現在、東京、横浜、千葉、埼玉などの首都圏、そして北は札幌、南は福岡に至るまで、全国主要都市に計18カ所の拠点を構えています。探偵事務所としては最大規模のネットワークを持ち、日本国内に存在する5,600社の探偵社のなかでも、名実ともに最高峰の探偵事務所といえるでしょう。
そして今回、私たちはそんな原一探偵事務所の川越本社におじゃまし、尾行体験ツアーに参加させてもらいました!
なお今回の取材にあたり原一探偵事務所様より、「不法なことはしてないから、何でも撮ってOK」という了承も得られてますので包み隠さずすべてぶっちゃけの体験ツアーの様子を公開したいと思います!
では、ここからはさっそく、その様子をリポートしたいと思います。
午後1時、原一探偵事務所の川越本社に車で到着した取材班。わが相棒は探偵事務所初体験ということもあり、かなり不安そうな顔をしていました。
「探偵って、危ない人たちじゃないの?」
「恐い人に囲まれたらどうしよう・・・」
ぶつぶつと弱音をつぶやく相棒でしたが、事務所前にたどり着いた途端、筆者同様に驚きの表情を浮かべることになります。
なんと、事務所の入り口前に、スーツを着た男性と女性が待っているではありませんか!しかも、良くも悪くも普通のサラリーマンというか、イメージとしては、成績の良い小綺麗な営業マンといった感じ。
少なくとも、「グレーゾーンの怪しい集団」という先入観は一掃されました。
また、探偵社というと汚いビルの薄暗い一部屋に事務所を構えている・・・というイメージをお持ちかもしれませんが、上の写真のように、原一探偵事務所はビルが丸ごとオフィスになっています。看板がなければ、誰もここが探偵社だとは思わないでしょう。
戸惑いも消えぬまま、スタッフの方に先導され、駐車場に案内される取材班。そんな私たちの目に飛び込んできたのは、広大な敷地と驚くほどの車の数!というわけで、つづいて駐車場の様子をリポートしたいと思います。
建物から少し離れた場所へ案内されると、そこには、まるで郊外のスーパーマーケットのような大きな駐車場が広がり、数十台の車がぎっしりと並んでいました。
軽自動車、コンパクトカー、ミニバンなど多くの種類がありますが、これらはもちろん、調査に使うための尾行専用カー。おそらく50台以上はあるでしょう・・・。
※ちなみに、車置き場は別にもう一ヵ所あります。
なかにはこんな車も。水道工事、鍵屋さん、運送会社の様相をしていて、とても車内に探偵がいるとは思われないはずです。
こういう非日常的な光景を目にすると、たしかに、ここは地元のスーパーでも羽振りの良い保険会社でもなく、私たちは「探偵社」にやって来たのだと思い知らされます。
実際に我々取材班はこの中の一台に乗って尾行をするわけですが、その様子は後ほど。
さて、せっかくだから車を詳しく見てもらいたいということで、一台の軽バンの前に案内された私たち。
その車というのがこちらのバン。どこからどう見ても普通のバンで、これが道端に止まっていても、誰も気に留めたりしないでしょう。
実際に、原一探偵事務所では軽バンを多く利用しているようですが、その理由はまさに、目立たないから!街なかにはそこかしこに業者のバンが止まっているため、探偵の尾行車も完全に景色に溶け込むことができます。
また、一般車に比べてバンは駐禁を取られづらいというメリットもあるようです。尾行や張り込みをする可能性のある探偵にとって、バンはうってつけの車といえるわけですね。
さて、そのなんの変哲もないバンを紹介された私たちでしたが、スタッフの方がバックドアを開けた瞬間、ふたたびポカンと口を開けて立ち尽くすことになります。驚くべきバンの内部の様子がこちら。
すべての窓、そして運転席との境にはカーテンが敷かれ、広々と解放された後部の空間には、パソコン、テーブル、2種類の椅子、撮影機材、折り畳み自転車が設置されています。
装備を見れば一目瞭然。もちろんこれは、長時間の張り込みを想定した準備になっているのです。
探偵は尾行するだけでなく、浮気や不倫の証拠をつかむため、ホテルや旅館の前などに長時間待機することがあります。そのために、車の内部がこのような仕様になっているわけですね。
ちなみにパソコンの下に設置されている大きなボックスは、「電源」です。電源は別途搭載しているため、たとえ車のエンジンを切っても、電気器具を使用できる仕組みになっています。
なんだかちょっとしたキャンプ体験みたいで、居心地すら良さそうですが・・・真夏と真冬はさすがにキツイそうです(笑)。
う~ん、できれば調査依頼は、過ごしやすい時期を選んでほしいものですね(笑)。
さて、つづいて案内されたのは、ビルの裏にある駐輪場。
駐輪場には「バイク」が数台用意されていました。もちろん色は、目立ちにくい黒。探偵にふさわしいカラーといえるでしょう。
さて、実はこのバイク、あとでも登場しますが、探偵業界では尾行に欠かせないアイテムの一つとして知られています。機動力の高いバイクは調査の成功率に大きく関わるため、「バイク使用」をアピールする探偵社もたくさんあります。
ところが、実際にバイクを所有している探偵社はごく稀で、ほとんどの会社は必要に応じてバイクを「レンタル」しているのだとか。いざというときに用意できなかったり、別途で車両費を請求されたり、そもそも専属ライダーがいなかったりと、問題はたくさんあるみたいです。
それに対して原一探偵事務所は、ご覧の通り、自分たちで所有しているバイクがあります。さらに、専属ライダーの存在も欠かせません。
なんとバイクに乗るのは、「元鈴鹿レーサー」という二輪車のスペシャリスト。当たり前ですが、運転技術はずば抜けていますし、どんな尾行状況でも確実にターゲットを追跡し、また尾行車を先導してくれるのです。
自分が元鈴鹿レーサーに追われているのかと思うと・・・ゾッとしちゃいますね。皆さんもそんな目に遭いたくなければ、絶対に不倫をしないようにしましょう(笑)。
ところで、水道会社や鍵屋にバケた変装車両があったように、変装バイクももちろんあります。
それがこちらの、ピザ屋の配達バイク!
もちろん車両だけでなく、ユニフォームや「ピザの箱」も完璧に用意されています。いってみれば、恐ろしくクオリティの高い学園祭のようなイメージ(笑)。
ただし、学園祭と違うのは、これが探偵用のバイクということです。というのも先ほどのバイク、一見すると、単にピザ・デリバリーに変装した普通のバイクにしか見えませんが・・・。
なんとこの部分に、隠しカメラが仕込まれているのです!
バイクひとつとってもこの仕掛け。バイクをレンタルしている業者にはできない、まさにプロの技といえますね。
さて、いよいよオフィスに向かおうとしていた私たちでしたが、その前に、不思議なものを発見します。
というのも、どういうわけか原一探偵事務所の敷地内に、自動車の整備工場があったのです。どこかの業者に敷地を貸しているのかと思いきや・・・。
実はこれ、正真正銘、原一探偵事務所が運営している整備工場だったのです!
さきほどご紹介したように、原一探偵事務所には川越本社だけでも50台を超える車があります。そして、それらの車は「尾行」に使用されるため、どうしても荒い運転に耐えねばならず、一般の車に比べて故障の頻度が高くなってしまいます。
そのため、原一探偵事務所は自ら整備工場を設置し、専属の整備士を用意して、常に車を万全の状態に保っているのです。おそらく、5600社を超える探偵社の中でも、整備工場を「所有」しているところはごく稀ではないでしょうか(少なくとも筆者は聞いたことがありません)。
ちなみに、もともと自社の尾行車を整備するために作ったこちらの整備工場ですが、あまりにスタッフの技術が向上してしまったために、現在では外部から整備の依頼をされるまでになったようです(笑)。
さて、事務所に入るまでにすでにお腹いっぱいの取材班でしたが、ここでようやく、エントランスに案内されます。その姿がこちら。
「本当に探偵事務所・・・?」と疑ってしまうような内装。光り輝くインテリアに、吹き抜けのロビー。高級感をかき立てる熱帯魚の水槽。ここがホテルの受付だといわれても、誰も不思議に思わないでしょう。
もはやこのエントランスを見て、私たちの持っていた「探偵のイメージ」は完全に吹き飛んでしまいました。もちろん受付で出迎えてくれたのも、ハードボイルドな強面や薄汚いコートをまとった怪しい男ではなく、これまた上品なスーツの女性。
誤って宿泊してしまわないように注意しながら、私たちはスタッフの方の案内に従い、「相談室」に向かいます。
こちらが私たちの案内された相談室です。ぜひわが社にもほしい座り心地のよいアームチェア(笑)。そしてパッと見はただの会議室ですが、さすがは探偵事務所ということもあり、当然の完全防音仕様。
そもそも知り合いや関係者が事務所にいることはないので、防音にする必要もないのですが、クライアントのプライバシーや心情を考え、このような仕様にしているようです。
また、写真の端に写り込んでいるように、子ども用のジョイントマット(フロアマット)が用意されています。これはもちろん、小さなお子さんが一緒にいることを想定しているため。
浮気・不倫調査の依頼となると、もちろんお子様連れの女性がやってくることも珍しくありません。そのような母親たちの要望に応え、子どものことを気にせずに相談できる環境を整えているようです。
ちなみに、事務所到着時からたびたび女性スタッフの姿を目撃していますが、実は原一探偵事務所の女性スタッフの多くは、専属のカウンセラーなのだそうです。女性クライアントが多いこともあり、不倫相談にやってきた女性のメンタルサポートをするために、カウンセラーが常駐しているわけですね。
さて、ここまでが原一探偵事務所のオフィス紹介です。
ここからいよいよ、実際の尾行体験をすることになります。その様子については、「尾行編」でご紹介します!
創業45年を超える原一探偵事務所は、年間相談件数5万件以上の成功実績を持つ業界随一の老舗探偵事務所です。原一では調査の成功率を高めるため、常にチームで行動し、調査対象を隙なく監視します。他の事務所では引き受けてもらえない、または失敗した案件であっても、経験豊富な原一探偵事務所は、これまでに何度も解決に導いていきました。信頼できる老舗探偵事務所をお探しの方は、ぜひ原一探偵事務所にご相談ください。
【テレビ電話相談とは?】
原一探偵事務所は、
の3部門で第1位に選ばれた信頼性の高い探偵事務所です。特に原一探偵事務所のオススメポイントとして、「安心の料金体系」と「ベテランの腕」が挙げられます。
まず料金体系ですが、現在の探偵事務所は全国的に料金トラブルが発生しており、国民生活センターには年間7000件以上の電話相談が寄せられているようです。その点、原一探偵事務所は、「見積り以上の追加料金が一切発生しない」ことを約束しています。このような安心の料金システムが、原一探偵事務所の信頼性につながっているようです。
また、創業45年の老舗探偵事務所である原一には、経歴20年を超えるベテラン調査員を含め、大勢のスタッフがいます。そのため、小規模探偵事務所にはできない「チームプレイ」が可能となり(たとえば、尾行がバレそうになったら別の調査員に交代する等)、調査の成功率が極めて高いことでも有名です。
質と安全性の両方をお求めの方には、原一探偵事務所がオススメです。
原一探偵事務所の料金には、
が含まれます。追加費用は一切発生しません。