浮気調査・不倫調査2021/06/14
近年、日本全体で離婚をする人が増えていますが、とくに注目を浴びているのが熟年夫婦の離婚、いわゆる「熟年離婚」です。熟年離婚というと、夫が定年になると同時に、妻から離婚を切り出される・・・といったシーンを思い浮かべる方も多いかもしれません。
確かに、それも熟年離婚の一つの典型ではありますが、しかし、熟年離婚も他の年齢と同様に、「不倫」を原因としていることが多いのです。
しかも熟年不倫の背景には、熟年夫婦特有の原因や特徴、リスクなどが潜んでおり、それゆえに解決の難しい問題でもあります。
そこでこちらの記事では、あらためて熟年者の不倫について詳しくまとめてみたいと思います。
目次
近年は熟年離婚が増加する中で、熟年夫婦の不倫も増えています。では、実際に熟年者の離婚は増えているのか、また不倫が増加する背景について再確認してみましょう。
厚生労働省が毎年発表している離婚件数の推移によると、まずほぼすべての同居期間において、離婚数が増えていることがわかっています。具体的には約2%の割合で、離婚件数は増えているようです。
そして、もっとも離婚率の多い同居期間が、20年以上、いわゆる「熟年夫婦」に該当する世帯でした。増加率は5%を超えており、驚くべき数の夫婦が離婚をしていることがわかります。
熟年夫婦になれば、とうぜん付き合いも長く、不満が募るは当たり前のこと。その分、離婚の原因は増えるものですが、しかし単純には割り切れない背景もあるようです。
熟年夫婦の離婚が増加する中で、熟年者による不倫も増加しているようです。その最たる理由は、インターネットの普及にありました。インターネットサービスの発展により、これまで以上に異性と気軽に接触できるようになり、出会いの場が増えています。
ちなみに、これについては熟年者を問わず、全年代において言えることではありますが、熟年者も他の人々と同様に、インターネットを通じて不倫相手を探していることが判明する結果となりました。
このように、ある意味で不倫をしやすくなったことが、直接的に熟年不倫の増加につながっている節もあるようです。
熟年者といえども不倫は不倫であり、基本的には他の年代の行為と変わりはありません。しかし、やはり熟年者ならではの特徴は見られるようです。
熟年者ならではの不倫として、不倫相手との交際期間が長いケースが多々みられます。通常の不倫は、一時的な関係や火遊びのようなものが多く、交際期間の短いのが特徴的です。もちろん熟年者でも同じ傾向は見られますが、一方で交際歴が5年から10年を超えるような、長期に及ぶ不倫関係も少なくありません。
そのような不倫の場合、もはや夫婦の関係に近いものもあり、本人の中でもどちらが本妻で、どちらが不倫相手なのか、精神的にかなり曖昧になってしまっているケースもあるようです。
言い方を変えると、それだけ離婚に対する抵抗感が薄れていると考えられるかもしれません。
熟年者になると金銭的余裕が生まれ、自由に使えるお金が増えます。また、パートナーに対する奉仕精神が薄れたり、子どもが独立しているケースも多いため、余計にその傾向が見られるようです。そのため、他の年代に比べて不倫相手に貢ぐ金額が大きく、高級レストランやホテル、旅行などにたくさんのお金を使う特徴があります。
年齢を重ねれば重ねるほど、互いへの関心が薄くなる夫婦の方が多いかもしれません。若い頃は少しでも怪しいこうどうがみられれば、浮気をしているかもしれないと疑いたくなるものですが、歳を取ると疑う以前に、そもそも相手への関心がなくなり、怪しい行動に気づくことすら無くなってしまうかもしれません。
とくにそれまで不倫がなかったり、あるいはバレなかった場合には、いまさら不倫なんてしないだろうとパートナーの気が緩み、余計に警戒心がなくなります。
そのため、最大の抑止力であるパートナーの存在が弱まり、それだけ不倫へのハードルが下がるともいえます。
歳を取ると、とくに男性の場合は性欲が弱まります。もちろん熟年不倫であっても性行為は前提となりますが、しかし、若い頃のような単純な体だけの関係は少なくなるものです。
たとえば同じ性行為であっても、互いの欲求をぶつけ合うような激しいものではなく、愛情を確かめ合うようなゆったりとした行為が求められるようになります。
また、肉体関係を前提としつつも、一緒にいることで得られる幸福感、安心感などに心を動かされる機会が増えるようです。
そのため、もし夫婦の間でそのような関係性を構築できていない場合は、パートナーよりも不倫相手と一緒にいたいと感じるようになってしまうかもしれません。
熟年者の不倫に特徴があったように、熟年者ならではの不倫をする理由があるのでしょうか?熟年不倫の原因についてもう少し深掘りしてみましょう。
歳を取ると、仕事や家庭における生活の流れはどんどんマンネリ化していきます。とくにパートナーとの関係が冷めてしまうと、肉体関係は愚か、コミュニケーションが減ったり、休日に一緒に出かける機会も減ってしまいます。
そのような刺激の少ない状況に置かれると、人は新たな刺激を求め、不倫に走りやすい傾向が生まれます。もちろん、刺激を求めるのは熟年者も同じこと。むしろ、熟年者の方が刺激が少ない分、余計に新たな誘惑に敏感かもしれません。
そのような傾向のある中で、本人に積極性がないとしても、たとえば不倫関係を持ち寄られるようなことがあれば、そちらに気持ちが傾いてしまっても不思議ではありません。
結婚したばかりの頃であれば、パートナーへの不満は積極的に口に出し、態度を改めるよう求めていたかもしれません。しかし、歳を取るにつれパートナーの性格も凝り固まってしまうと、しだいに愚痴も減り、変化を諦めてしまうようになります。
これはある意味で熟年夫婦にありがちな光景かもしれませんが、だからといって不満がなくなるわけではありません。
友人に愚痴をこぼしている間はむしろ幸いで、万が一にも異性の理解者が現れれば、やがて相談相手に気持ちが傾くこともあります。自分のパートナーが変わらないなら、別のパートナーを探したいと思う気持ちも、分からなくはないですよね。
熟年夫婦のように、パートナーに対するあきらめが大きいほど、この傾向は強くなるかもしれません。
子供が幼いうちは、子供のために一生懸命働き、時間も割いていましたが、やがて子供が自立すると、時間もお金もすべて自分たちだけのものになります。
パートナーがそれに対して積極的な人であればいいのですが、これまで通りの生活が続く場合は、時間やお金を持て余してしまいます。
そこに浮気心をくすぐるような環境が訪れれば、「気持ちの余裕」が背中を後押ししてしまうかもしれません。
また、子供が独立したことにより、不倫に対する罪悪感が薄れてしまうというのも、不倫のきっかけとなりうるでしょう。
家にいたくないという理由から、現実逃避のように不倫をしてしまう人もいます。たとえば、長年にわたるパートナーへの不満や、DV、モラハラ、さらに熟年夫婦の場合は、親の介護問題といった新たな悩みが増えることもあります。
そのように家に帰りたくない、居づらいという理由が募ると、ほかの場所、ほかの人に逃げ場を求めるようになります。
とくに苦しい期間が長く、それがどうしようもないことであればあるほど、逃げ出したいという思いは強くなるものです。
それではつづいて、熟年者特有の不倫のリスク、または離婚のリスクについて説明します。
熟年不倫のリスクのひとつに、「高額な慰謝料」があります。基本的に不倫をすると慰謝料を請求される可能性があり、さらに離婚となれば、慰謝料の金額は増えます。
また慰謝料増額のもうひとつの要因として、婚姻期間の長さがあります。つまり、婚姻期間が長いほど、精神的損害が大きく、その分慰謝料は高くなるべき、という考えです。
熟年夫婦の場合、そのような理由から慰謝料が高額になり、また離婚となった場合は、もちろん財産分与もしなければなりません。
場合によっては、老後の資金の多くを失ってしまうリスクがあります。
熟年離婚による最たるリスクは、経済面の問題です。とくに主婦の場合は、離婚後すぐにでも仕事を探す必要がありますが、40代以上で社会人経験のない人が、簡単に仕事を見つけることはできず、パートやアルバイトがやっと、といったところでしょう。
また、もし慰謝料を取れたとしても、慰謝料の相場は100〜300万円程度なので、1年も暮らせば使い果たしてしまいます。
歳をとってから仕事を見つけ、家賃を自分で払い、老後の資金を蓄えるというのは、ほとんど現実的ではありません。
歳を取れば必ず健康を害することになりますが、離婚をしてしまえば、自分を看病してくれる人はいなくなります。これに前述の経済問題も重なれば、肉体だけでなく、精神的にも追い詰められてしまいます。最悪の場合、孤独死を迎えることになるかもしれません。
また、仕事詰めだった男性の場合は、料理をしてくれる人がいなくなるため、外食やコンビニ弁当が増え、生活習慣病にかかりやすくなるというリスクもあります。
熟年不倫や離婚にリスクのあることは分かりました。それでは最後に、熟年不倫を防ぐ方法や、不倫をされた場合に関係を修復する方法についてまとめて見たいと思います。
そもそも熟年不倫の理由の多くは、夫婦の関係性が希薄になっていることにあります。そのため、まずは健全な夫婦関係を築くために、積極的なコミュニケーションを取るようにしましょう。
会話が増えることで、あらためてパートナーの考えがわかったり、場合によっては魅力に気付けるかもしれません。また、寂しさが紛れることにより、夫婦が一緒にいる意味を再確認できます。
熟年になり、子供が自立する時期だからこそ、あらためて夫婦の関係性を深める努力が大切なのです。
パートナーと一緒にいる理由づくりとして、やはり共通の趣味を作ることがもっとも手っ取り早い方法といえます。できれば夫婦が共に楽しめるもの、もし見つからない場合には、相手の趣味に合わせてみるのもいいかもしれません。
たとえば夫婦2人きりで海外旅行に出かけてみる、アウトドアをしてみる、好みのレストラン探しをする、ちょっとした習い事を始めてみる、というのもいいでしょう。
一緒に楽しめるものが見つかれば、パートナーと過ごす時間を大切にするようになるはずです。
熟年離婚のリスクは分かっていても、パートナーの不倫に耐えきれないという場合もあります。そのような場合は、不倫の証拠を掴むことが大切です。
探偵に依頼をすれば、「裁判で利用できる証拠」を入手することができ、相手に決定的な証拠を突きつけることができます。もちろんそれがあれば、慰謝料の請求も可能です。
また、不倫の証拠は離婚のためだけでなく、夫婦関係の修復にも利用できます。バレていないからこそつづいていた不倫も、いざパートナーに知られてしまえば、冷静になり、簡単に不倫を止めるケースも多々あります。
そのため、本気で不倫に悩んでいる場合には、まずはしっかりと証拠を掴むことを検討した方がいいかもしれません。
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