探偵調査依頼の目的

浮気・不倫調査

探偵事務所で最も多い調査依頼といえば「浮気・不倫調査」です。浮気・不倫調査とは具体的にはどのような調査を指すのでしょうか。調査方法や調査を依頼するクライアントの属性、料金相場や失敗しないための注意点をご紹介します。

概要説明

夫や妻が不倫をしているかもしれない・・・。不倫は離婚原因の大きな要因です。配偶者が不倫をした場合、離婚の申し立てはもちろん、慰謝料の請求も可能です。しかし、「不倫をした」という確実な証拠は、実は入手が難しいもの。たとえば、何度もラブホテルに出入りし、しかも二人の顔がはっきり写し出されている画像など、言い逃れのできない写真や動画でなければ、不倫の証拠にはなり得ないのです。このように「裁判で利用できる証拠」を集めることが、探偵業における浮気・不倫調査になります。

どんな人が依頼するの?

探偵社に浮気・不倫調査をするクライアントはどのような人が多いのでしょうか。

年代、性別

探偵事務所によって違いはありますが、浮気調査を依頼するクライアントの約70~80%は女性です。また、年代別では40代がもっとも多く、次いで30代、50代、60代、20代、となっているようです。

浮気調査というと若い人が多いようにも感じられますが、意外にもクライアントの平均年齢は40歳を越えることが多いようです。これは、近年女性の自立心が向上し、結婚・出産後も働く人が増えていることから、夫婦関係に整理をつけたいと考える女性が増加しているためだと考えられています。

状況

直感(不信感)

浮気の確たる証拠はないものの、何か様子がおかしいという「直感」で不倫を疑う方も多いようです。特に女性の場合、いわゆる「女の勘」が働き、しかもその精度が高いことでも知られています。実際には単なる勘ではなく、本人も意識しないようなちょっとした変化、たとえば携帯を頻繁にチェックするようになった、オシャレに無頓着だった夫がやけに身だしなみに気を使うようになった、など、微妙な生活環境の変化を感じ取り、それが「勘」となって女性に不自然さを感じさせているようです。

別居中

夫婦関係がうまくいかなくなり、別居を言い渡された場合、実は浮気が原因であることも珍しくありません。また、本気で離婚を考えている夫婦の場合、別居中に不倫の証拠をつかむことで、離婚裁判を有利に進めることもできます。
そのため、別居中の夫婦がパートナーの浮気・不倫調査を依頼することも多いようです。

離婚願望

離婚願望があっても、相手側にその意志がなければ離婚をすることができません。そのため、相手側の浮気・不倫の証拠をつかむために、探偵に調査を依頼する人もいます。

ちなみに、なかには別れさせ工作に協力する探偵事務所もあるようですが、基本的に別れさせ工作はトラブルが多く、倫理的にも許されるものではないため、そのような支援をしている探偵社は避けるようにしましょう。

単身赴任

単身赴任中の夫の様子がおかしくなったという理由から、浮気・不倫調査を依頼する方も大勢います。単身赴任中は精神的に寂しさを感じやすく(また人によっては解放感を覚えやすく)、浮気・不倫の誘惑に惑わされやすい環境ともいえます。実際に単身赴任中に浮気をする方も少なくないようです。

どうやって調査するの?

探偵事務所に浮気・不倫調査をした場合、実際に調査員はどのような調査をすることになるのでしょうか。

尾行

浮気調査のもっとも基本的な調査方法は「尾行」です。尾行は通常徒歩ですが、場合によっては車両を用いることもあります。

調査対象が不倫をすると思われる日時を絞り込み、対象者に張り付いて尾行をします。浮気調査の場合、通常2人以上のチーム制で調査が行われます。これにより顔バレを防いだり、対象者を見失うリスクを減らすことができます。

張り込み

尾行中に調査対象者が何かしらの施設に居座った場合、調査員たちもその場に待機し、いわゆる「張り込み」状態に移ります。対象者がふたたび移動を開始すると、尾行を再開します。

証拠撮影

証拠写真・動画は調査の成否を決めるもっとも重要な存在です。仮に調査員が対象者がラブホテルに入る様子を「目視」したとしても、それは証拠になりません。たとえば本人たちの顔がはっきりと分かり、確実にホテルに入り、一定の時間をおいて出てくる様子が、写真や動画に納められていなければならないのです。

そのため、調査員はボールペン、メガネ型の超小型カメラや特殊な最新機材を利用し、証拠として機能する写真・動画を撮影します。

結末

浮気調査の結果、パートナーの不倫が証明された場合、実は必ずしも離婚になるわけではありません。むしろほとんどのクライアントは離婚ではなく復縁の道をたどるようです。

不倫は許される行為ではないものの、浮気がばれたことをきっかけに、夫が心を入れ替え、良い夫婦関係を築けるケースも珍しくありません。もちろん、経済的な理由も大いにあります。そのため、全体の約70%の夫婦が復縁を選択していることが分かっています。

また、離婚の道を選択した場合でも、探偵に提供してもらった証拠写真や調査報告書をもとに、裁判を有利に進めることができているようです。

よくあるトラブル

浮気調査における探偵社とクライアントのトラブルといえば、「成功の定義」に関するものが大変多いようです。前述のように不倫の証拠はかなり厳密なものである必要があります。しかし悪質な探偵社の場合、本人であることが不明瞭であったり、必ずしも不倫の証拠とはいえない写真・動画であっても、調査の成功を訴えることがあるようです。

また、料金トラブルも多発しています。たとえば、見積もりで提示された金額より遙かに高い追加料金を調査後に請求されるということがあるようです。

依頼の時の注意点

前述のようなトラブルに巻き込まれないために、調査を依頼する前に、必ず「成功の定義」を確認しておきましょう(確実な証拠といえる写真・動画を撮影できない場合は、調査は失敗とする、という双方の認識を書面で取り交わす等)。

また、見積金額を提示された場合には、追加料金の可能性はあるのか、追加料金がある場合には、どのような場合にいくら発生するのか、という点についても確認しておきましょう。

ちなみに、大手探偵事務所の場合は追加料金の発生しないところが多いため、料金に不安のある方はそのような探偵社に依頼することをお勧めします。

料金

浮気調査には複数の調査員が参加するため、料金相場は1時間当たり15,000~20,000円程度といわれています。優良な探偵社であれば料金の明細を教えてくれるため、料金に不審な点がないか確認するようにしましょう。逆に料金の不明瞭な探偵社は避けた方が無難です。

料金を安くする方法として、こちらから有力な情報を提供する方法があります。たとえば不倫をする可能性のある日程を伝えることで、無駄な調査を抑えることができます。またカードの明細から利用しているレストランやホテルを特定する、メールや通話記録をチェックするなどの方法もあります。

ただし、素人が下手に動くと浮気調査をしていることがバレてしまい、対象者の警戒心を高めてしまうこともあるため、リスクの伴うことは避けるようにしましょう。

おすすめの探偵社

以上が浮気・不倫調査の概要になります。パートナーの浮気、不倫調査を考えている方は、ぜひ一度こちらの探偵社に相談をしてみてください。もちろん、初回相談は無料です。

MR

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料金
20,000円〜
対応地域
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所在地
東京都豊島区東池袋1-47-3-1F(東京本社)
受付時間
24時間365日受付可
定休日
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