ストーカー被害に遭われている方が、ストーカー被害の証拠を取得する目的で行う調査を「ストーカー調査」と呼びます。ストーカー被害は実害もしくは証拠がない限り警察が対応してくれないこともあり、近年ストーカー調査の需要は高まっています。こちらの記事ではストーカー調査の概要をご紹介します。
ストーカーの被害状況は、現在も一向に改善されていません。しつこくつけ回されたり、無言電話をかけられるといった嫌がらせから、最悪の場合、殺人事件に発展してしまったケースも少なくありません。
一方で警察はストーカー被害に対し積極的でなく、確実な証拠がなければ動いてくれません。
そのために、まずは探偵にストーカー被害を調査してもらい、警察に被害届を提出するという流れが少しずつ定着しているようです。
誰かに後を付けられている、無言電話がかかってくる、郵便物を荒らされるなど悪質な嫌がらせを受けている、といったストーカー被害を受けている方、またはその関係者(家族、恋人など)が主な調査依頼者となります。
探偵社に「ストーカー調査」を依頼した場合、具体的にはどのような調査が行われるのでしょうか。
ストーカー調査の基本は尾行と張り込みです。まずは被害者の行動を監視しながら、ストーカーの存在を確認したり、または自宅に張り込むことで、ストーカー行為や犯人を特定します。
ストーカー行為を特定できたら、証拠となる写真や動画を撮影します。最終的には警察に犯人を捕まえてもらいため、可能な限り犯人の顔を特定できるように写真・動画を撮影します。
ストーカーの捜査に消極的な警察も、証拠付きで被害届を提出されては、捜査せざるを得ません。最初は警察に相手にされなかったという人も、探偵の調査の結果、捜査をしてもらうことになり、無事に犯人を逮捕できたケースもたくさんあります。
ストーカーは単なる嫌がらせにとどまらず、大きな事件に発展することもあります。もちろん、誰かにつけられるという体験がトラウマになってしまうことも少なくありません。
ストーカー被害に悩んでいる方は、ぜひストーカー調査を依頼してみてください。
ストーカー調査に関するトラブルといえば「料金トラブル」が挙げられます。悪質な探偵社の場合、見積額を安く提示しておきながら、あとになった高額の追加料金を請求するという会社があるようです。
料金トラブルに巻き込まれないために、必ず見積もりの時点で追加料金の有無や費用について確認するようにしましょう。もちろん口頭だけでなく、書面で確認する必要があります。
また、大手探偵事務所であれば基本的に追加費用が発生しないため、不安のある方は大手探偵社を利用するようにしましょう。
ストーカー調査の費用はマチマチですが、基本的には1時間当たり1万~2万円になることが多いようです。全体では10~20万円くらいになる見込みです。
以上がストーカー調査の概要になります。ストーカー被害に悩んでいる方は、ぜひ一度こちらの探偵社に相談をしてみてください。もちろん、初回相談は無料です。
総合探偵社ガルエージェンシーの調査員は、養成学校を修了することが最低条件とされています。そのため、他の事務所に比べると非常にクオリティの高い調査員が集まる仕組みになっています。現在ガルエージェンシーには全国に124の拠点があり、ほぼすべての地域を網羅。さらにヨーロッパやアジアの主要都市にも拠点を設け、海外調査や在日外国人の調査も行っています。